思わず二度見!?商品が動いて話す「自己推薦ロボット」で売上アップに貢献! – YouTube
大阪・梅田のスーパーマーケットで始まった「目新しい」販売方法に注目が集まっています。
【記者】「梅田の食品売り場ですが、珍しい取り組みがあるということですが…」「なんと商品がしゃべっています!」
大阪・北区のスーパーマーケットにお目見えしたのは、商品が自分の魅力をアピールする『自己推薦ロボット』です。
人が近づくとセンサーが感知。商品を乗せた台が上下左右に動き、音声が流れる仕組みです。インターネットの広告事業を手掛ける『サイバーエージェント』が、大阪大学大学院と共同研究で開発しました。来店客の商品購入につながるかを確かめる実証実験としてこの店に7月末ごろまで設置されます。
【サイバーエージェント 研究員】「これまでのロボットによる商品紹介はロボットに注目されることが多かったが、これは商品自体がロボットなので商品に注目される時間が伸びる」
実際、大型雑貨店などで行った実験では、商品の前で立ち止まる人が2倍以上、販売も6倍以上に増えたそうです。
【研究員】「幅広い商品に適しているかなと思っている。今後の目標としては全国に普及させ、店内広告として一般的なものにしていきたい」
ポストコロナの新たな販促ツールとして定着していくでしょうか。