https://youtu.be/7px-mSgSCpE
開幕まで2年を切った大阪・関西万博。中国はきょう参加契約を正式に結びパビリオンのイメージを公開しました。きょう大阪・関西万博への参加契約を正式に結んだ中国。建設するパビリオンは人類と自然の共存をテーマに中国の伝統的な書道の巻物をモチーフにしていて素材には竹を使用するとしています。
【中国・張代表】「中国は大阪関西万博への出展を通じて、日本および世界各国の国家、経済、貿易など多くの分野で交流と協力を推進し、各出展国と共にグリーンな発展の未来社会を描きたい」
正式に契約を結んだのはこれで22ヵ国になります。参加国の動きも活発になっている万博、会場近くでも準備も進みます。
【記者】「万博で注目される空飛ぶクルマ、その運行の鍵を握るかもしれないのがあちらの装置です」
この装置が観測するのは「風」。今月から万博会場の夢洲で風のデータを集める実証実験が行われています。海風が強い夢洲で空飛ぶクルマが運行するためには風の情報が必要不可欠。装置は赤外線を使って空気中のちりの動きを測定し風速を算出。360度、様々な方向で測定することで風向きや強さを立体的に映像や画像として風を見える化します。実証実験を行うメトロウェザーは年間を通して風のデータを取るなどして万博でこの観測技術の実用化を目指します。