小学生の女の子らにわいせつな行為をした罪に問われた大阪狭山市の元市議会議員、初公判で起訴内容を認めました。起訴状などによりますと、井上健太郎被告は2020年と2021年、自身が主催する宿泊イベントで当時10歳から11歳の女子児童5人の胸や下半身を触るなど、わいせつな行為をした罪に問われています。4月26日開かれた初公判で井上被告は、「日時や場所に一部違っている点がある」としたものの、「とてもひどいことをしたので反省している」と述べ、起訴内容を認めました。一方で検察側は、「児童が寝ている部屋に入ってきたり、別室に連れて行くなどして犯行に及んだ」と指摘しました。