2025年大阪・関西万博の開催までまもなく2年となります。注目を集めるのが8人のプロデューサーがそれぞれ「いのち」をテーマにした展示を行うパビリオンです。一体どんなパビリオンになるのか、プロデューサーの1人、中島さち子さんを取材しました。
中島さんは「いのちの遊び場・クラゲ館」というパビリオンを作成しようとしています。ことし1月。東大阪市で開かれた会合をのぞいてみると、さまざまな立場の人々がアイデアを出し合って作り上げることになっていました。京都にある茶道・裏千家を訪ね、茶室に込められたおもてなしの心を学んでヒントを得た中島さん。パビリオンに関わる人々とともに、いのちを高める社会を模索しています。