卵が異次元の高騰! エッグショック脱出の救世主は○○? – YouTube
値上げに次ぐ値上げ。中でも家計を圧迫するのが卵の高騰。卵なしで生活できるでしょうか?
4月に値上げされるのは、チーズやヨーグルトなどの乳製品、マヨネーズなどの調味料類、さらにアイスクリームや飲料、加工食品などです。帝国データバンクによると、4月の値上げは5000品目を超える見通しです。さらに今、家計を悩ませているのが卵。
そんな中、この値上がりにも関わらず高級志向の消費者が増えているといいます。京都市の郊外にある「里の駅大原」。産地から直接届く新鮮な卵を求め、開店前には行列ができます。開店からわずか10秒ほどで完売する人気ぶり。
卵不足で新たに鶏を育てようとしても、卵を産むようになるまでは3~4カ月かかるため供給の回復には、まだまだ時間がかかります。卵を使いたくても使えない、何か手立てはないのでしょうか?ヒントはこちらにありました。
お店の名前は「パプリカ食堂ヴィーガン」。ヴィーガンとは卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のこと。店では卵を使用しませんがメニューにはなぜかオムレツ?
さらに卵をたっぷり使うあのマヨネーズを「卵なし」で作る会社がありました。米粉・米酢・こめ油と岩塩だけ。2014年に販売が開始されたその名も「米マヨ」です。お味が気になります…。
海外からの問い合わせも相次いでいるという「米マヨ」。きっかけは約20年前、末期がんを宣告された八坂さんが食事療法に取り組んだことから、食事の持つ可能性に開眼。アレルギーのある子供でも食べられる食品を提供したいという思いから製造したといいます。
お手頃な卵が店頭に戻ってくるまで、卵なしの、「美味しい生活」、いかがでしょうか。