人生再チャレンジできる社会へ!元受刑者の更生を支えて10年、これからの10年。 – YouTube
【安倍昭恵さん】
「一度駄目だったら諦めてしまう社会ではなくて再チャレンジできる社会を作っていきたいと主人はそんな思いで自分自身、再チェレンジしていく姿を皆さんにお見せしたい、そんな思いだったのではないかと思っております】
故・安倍晋三元総理の妻、昭恵さん。再犯防止政策の推進を掲げていた当時のポスターを眺めます。
【安倍昭恵さん】
「これは主人の字ですね」
【千房中井政嗣会長】
「われわれここからスタートしています」
20日、安倍昭恵さんが参加したのは元犯罪者の再犯防止に向けた会議です。
【千房中井政嗣会長】
「職親プロジェクト誕生してちょうど10年、丸10年を迎えることができました」
さかのぼること10年前。関西の中小企業7社が集まり、再犯防止プロジェクトが立ち上がりました。当時、刑務所を出ても仕事や住まいがないなどで犯罪を繰り返す人が、受刑者の半数を占めていました。その再犯者率の増加が、社会問題になっていたからです。発足から10年。プロジェクトに参加する企業は300社近くまで増え、様々な取り組みも行ってきました。一方で解決すべき課題も…なぜ?企業が元受刑者に手を差し伸べ続けるのか?その思いと10年間のこれまでの成果、そして課題について考えます。