再審無罪の母 2審を不服とし、最高裁判所に上告 – YouTube
無実の罪で服役した女性が国へ賠償を求める裁判で高裁の判決を不服として上告しました。2016年にやり直しの裁判で無罪が確定した青木惠子さんは、大阪市東住吉区の自宅に放火し娘を殺害したとされ無実の罪で20年間服役しました。青木さんは国や大阪府に損害賠償を求めていて、2月9日、2審の大阪高裁での判決は1審の判決を変えず、大阪府におよそ1220万円の賠償を命じ、国の責任は認めませんでした。青木さんは高裁で国の責任が認められなかったことについて「許せない」「私は負けないし、戦っていく」などと話し高裁の判決を不服としていて、21日付で最高裁へ上告しました。