値上げが止まらない大阪。物価高に負けじと…特売セールに殺到！ – YouTube
相次ぐ、物価高に負けじと、百貨店では生活必需品などのセールが開催されています。
「明日になったらもうないですよ～」
大阪・守口市にある京阪百貨店で始まった食品ギフトセール。
【記者】 「開店と同時に多くのお客さんが催事場に殺到しています」
値上がりが続くお酒や食用油などおよそ１００点の商品が会場に並べられています。
【記者】 「生活に欠かせない油もこのようにセール品になっています」
訪れた人たちが意識するのは、やはり相次ぐ食品の値上がりです。
【来店客は】
「去年から値上がりがたくさんあるから値上がりしますよと聞いているのを買いにきました」 「これからどんどん何でも値上がっていくでしょう。安い時に買っておくかと」
少しでも安く商品を手に入れるための工夫が続きます。
そんな中、今週発表された大阪市の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、前の年の同じ月と比べて４．８％上昇しました。 主な要因は電気・ガスの光熱費や食料品の相次ぐ値上げの影響です。具体的には、前の年の月と比べ、「ガス代」が２８．１％「電気代」が１３．６％上がりました。
食品では魚介類が１６％、パスタなどの穀類が１２％上昇。 また紙おむつなど保険用品が６．３％エアコンなど家電・耐久消費財も１６．９％上がっています。
値上げの波はレジャーにも…
１２日から大阪・港区の＃海遊館 入館料は最大で５６０円の値上げとなりました。
また帝国データバンクの調査では今後、４月までに食品や飲料など、７３９０品目の価格が上がるということで、去年以上に値上げの動きは続きそうです。
