京都ＡＬＳ嘱託殺人などで起訴の元医師、父親殺害について無罪主張 – YouTube
大久保諭一被告と山本直樹被告。２人は、京都市内に住む女性から依頼を受け、薬物で殺害した罪に問われています。殺害された女性は、筋力が衰えて体が徐々に動かなくなる難病・ALSを抱えていました。２０２０年に医師の大久保愉一（よしかず）被告と元医師の山本直樹被告が逮捕され嘱託殺人の罪で起訴されています。 実は、この２人の被告と山本被告の母は別の事件で殺人の罪で起訴されています。 それが山本直樹被告の父に対する殺人についてです。２０１１年の３月に東京都内のアパートで殺害したというもので、両被告が死亡診断書や火葬に関するやりとりをメールでしており、一部が山本被告の母にも転送されたことが捜査でわかっています。 ただ、山本被告の父の遺体は司法解剖されないまま火葬されていて、死因の特定は難しく、殺害方法もわかっていません。この「遺体のない殺人」を検察側は立証することができるのか。１２日、山本被告に対する初公判が開かれ、無罪を主張しました。
