【独自】兵庫・加古川の１歳児死亡事故 トラック運転手の会社社長が証言 – YouTube
1月4日未明、兵庫県加古川市で1歳児が死亡する事故を起こしたトラック。所属する運送会社の社長がテレビ大阪の単独取材に応じました。 社長「会社としても死者が出るような事故は今までなかった。容疑者は真面目で客からクレームもなかったような人。まずはこれまで以上に安全対策を行なっていくのと、被害者に対して誠心誠意向き合っていきたい」 。
事故があったのは午前3時10分ごろ、兵庫県加古川市の国道「加古川バイパス」で、軽乗用車に2.5トントラックが追突しました。軽乗用車は岡山県倉敷市の小林小百合さんが運転していて、後部座席のチャイルドシートに座っていた叶一里くん1歳が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡したほか、隣に座っていた蒼菜ちゃん2歳が意識不明の重体です。
警察によりますと、小林さんは追突される直前にガードレールに接触する事故を起こし、通報するために車の外に出ていました。3人は帰省先の三重県から岡山県の自宅に帰る途中だったということです。 警察はトラック運転手の粟井文哉容疑者を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕。調べに対し、「前をよく見ずに運転していた」と容疑を認めているということです。
またこの事故を受けてきょう午後、粟井容疑者の勤務先の運送会社に、国土交通省の担当者が聞き取り調査に入り、管理に問題がなかったかなどを確認しました。 警察は容疑を過失運転致死傷に切り替え、捜査を進める方針です。
