#映画の日 ピンチ…時代劇 日本のハリウッドを助けて…京都・太秦映画村 – YouTube
一組550万円?これぞ日本のハリウッド。京都・太秦が培ってきた時代劇の裏側をのぞけるツアーが発売されました。 日本映画の聖地、京都・太秦。この街をもりあげようと映画会社、鉄道会社、元商店街がタッグを組み、これまでにない体験型ツアーが発売されることになりました。普段は入れない撮影所の裏側にはこんなお宝も…
【東映経営戦略部 山口記弘さん】
「これは銭形平次の銭 こっちは桃太郎侍のお面です」 ツアーでは意外な映画づくりの真髄に触れることも・・
【東映経営戦略部 山口記弘さん】
「撮影はいろんな場所で、撮影しますから軽くなくてはだめなんですね、基本。実際(米俵の)なかは発泡スチロールで軽いんですが、これを重く、僕は下手ですけど、重く見せるのが俳優の演技のひとつではあるんですね」 フェイクを本物に見せる。裏方も負けていません。
【東映経営戦略部 山口記弘さん】
「(お地蔵さんに)苔がはえていますよね、じつはこのこけ、青のりでできているんです。青のりをふりかえけてこけに見せる。こんな技術の塊が時代劇なんですね ツアーは1日に開設された特設ウエブサイトから申し込みができます。中には撮影所を一日貸切る550万円のツアーも。国の内外から人を呼び込みたい考えです。
【東映経営戦略部 山口記弘さん】
「時代劇がですね、非常に厳しい状況にあります。あと、コロナでですね、京都の撮影文化がピンチでございます。京都が育んだ時代劇の背景、それをぜひごらんいただきたいというのが一番のところ。映画村に来ていただきたい(笑)です」