森友文書改ざん 佐川元理財局長の賠償責任認めず 大阪地裁 – YouTube
森友学園をめぐり、文書の改ざんを強いられ自殺したとして財務省の元理財局長に賠償を求めた裁判で、大阪地裁は妻の訴えを退けました。 この裁判は財務省の理財局長だった佐川宣寿氏が近畿財務局の元職員赤木俊夫さんに対し 決算文書の改ざんを指示、これを苦に赤木さんが自殺したとして妻の雅子さんが1650万円の損害賠償を求めたものです。 25日の判決で大阪地裁は「賠償責任が認められるのは国だけで公務員個人が責任を追う法的根拠はない」などとして訴えを退けました。
【赤木さんの妻・雅子さん】
「こんなにバッサリ切られると…残念でならないです。夫は法律で守ってもらえなかったのに佐川さんは守ってもらえるんだ、なんか理不尽だなと感じました」 雅子さんは控訴する方針です。