(1) 「餃子の王将」社長射殺の黒幕は…?ジャーナリスト・須田慎一郎氏激白 ー事件発生から9年で起訴ー – YouTube
9年前、王将フードサービスの社長が射殺された事件で、暴力団幹部の男が殺人と銃刀法違反の罪で起訴されました。起訴されたのは特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部、#田中幸雄被告 です。
田中被告は2013年、餃子の王将を展開する「#王将フードサービス」の本社前にある駐車場で、当時社長だった大東隆行さんを拳銃で射殺したとして殺人と銃刀法違反の罪で起訴されました。これまでの捜査で大東さんの自宅周辺の防犯カメラに田中被告とみられる人物が映っていて、田中被告の歩く様子と比較する「歩容認証」という鑑定をした結果やたばこの吸い殻から検出されたDNA型が一致したことなどが分かっています。 検察はこれら状況証拠によって裁判で有罪が立証できると判断したとみられます。
事件の背後には、不適切な取引のある企業グループが関与しているという見立てもありますが…
【須田慎一郎氏】 「A氏というのは(王将と)トラブルを抱えていなかったのでは」と事件の取材を続けてきたジャーナリスト・須田慎一郎さんは語る。また、王将フードサービス元社長の望月さんも
【望月元社長】 「あなたじゃないと、信じているからと言いたい」
大東社長殺害には、ある人物が関係していると須田さんは確信しています。
【須田慎一郎氏】 「餃子の王将から重要参考人と言われている、福岡のゴルフ場会社の経営者がいますよね。餃子の王将からその企業グループに対しては相当額のお金が流れている。実を言うと、ゴルフ場経営会社から、別の企業に少なくとも数十億規模のお金が流れている。その企業の実質的オーナーというのは九州の元暴力団関係者である、つまり反社であるとわかっている」
Q:九州の暴力団というのは工藤会?
【須田慎一郎氏】 「私が調べたところでは、工藤会ではない」
Q.その元九州の暴力団関係者が大東社長殺害を依頼した?
【須田慎一郎氏】 「トラブルを抱えていて、大東前社長の存在がその人物の中で邪魔であるというのは間違いないので、それが(大東社長殺害を)依頼したと考えるのは自然」