毎週金曜日更新≪日本経済新聞×テレビ大阪コラボ企画≫大阪発!やさしいニュース解説!
大阪でまん延防止等重点措置が適用になったのは4月5日、1か月も経たないうちに3回目の緊急事態宣言が大阪や東京で発せられる見込みとなった。1回目の緊急事態宣言の際は、大阪・梅田の午前8時台の人出は宣言前に比べ35%減、夜ににぎわう大阪・心斎橋も午後7時台が54%減とかなり人出は減った。
しかし2回目の緊急事態宣言の時には梅田の人出は5%減、大阪・心斎橋の人出は6%減と減少の度合いが大幅に鈍ってしまった。さらに「まん延防止措置」は感染防の点でも経済復興の点でもあまり意味がなかった。こうした中、果たして3度目の緊急事態宣言が十分な効果を発揮できるのか。だらだらと期待と不安の間で揺れ動くのを避けるためどうすればよいのか。
日本経済新聞 西山太郎デスク テレビ大阪 渡辺学解説委員
動画はこちら → テレビ大阪ニュース – YouTube