大阪発!やさしいニュース解説
「2020在阪球団のドラフト総決算」~ポストコロナ時代のプロ野球が始まった!~
今こそ見せよプロ野球の底ヂカラ!
コロナ禍で各球団とも経営的に大打撃を受け、しかも春夏高校野球が中止になるなど、スカウティング活動も手探り状態が続いた中、去年と同じ74人が指名を受けた意義は大きい。そんな中、阪神タイガースはアマチュアナンバーワンスラッガーの近畿大学佐藤輝明選手の指名に成功。大量にベテランがチームを去る中、ポストコロナへ明るいスタートを切った。オリックスも呼応構成のトップクラスの素材と、かつてのレジェンドを彷彿させるアンダースローの中川颯投手を指名した。来季に向けて新人を補強するという事は、「コロナに負けてないぞ!来年はやるぞ」というプロ野球界の意思表示
。今こそ野球の底ヂカラを見せてほしい。