2007年1月20日放送 (テレビ大阪)
2007年1月25日放送 (奈良テレビ放送)
今回の花* 大阪市立矢田東小学校
4年生の子どもたち
■大阪市立矢田東小学校4年生の子どもたち■
授業の一環で大和川学習に取り組む。彼らが作った地図が「川の日」制定10周年記念イベントで最優秀賞を受賞。
大和川は、自然の大切さを教えてくれる先生
大阪市東住吉区の矢田東小学校では、4年生が地域授業の
一環として、大和川に関する学習に取り組んでいます。
1学期には4年生71人全員がそれぞれ、写真・スケッチ・
イラスト・文章などを担当し、『大和川調査隊』という地図を
作りました。
この作品が「川の日」制定10周年のイベント『僕らの水辺
再発見マップ』で、大阪府下およそ50の応募の中から
最優秀賞に選ばれました。
子どもたちは大和川で何を発見したのでしょうか。
「大和川は汚い川だから生き物はいないと思っていたけど、いろ
いろな魚や生き物を発見することができました。」
(女の子)
「悲しいですがタイヤやタバコなどのごみが捨ててありました。」
(男の子)
「大和川は少し前よりずいぶんきれいになったそうですが、もっと
きれいにしたいです。」(女の子)
「勉強している中で、子どもたちがよく口にする言葉があります。
『昔は泳げとってんなあ』
『昔はここで遊んだらしいで』
『わたしたちも遊んでみたいな』
…
こんな風に感じている子どもたちが、大和川で遊べるように
なって
くれたらなあ、と思っています。」
(4年生担任・山本隆教諭)
子どもたち 1人 1人にとって、大和川は、
自然の大切さを教えてくれる先生なんです。