2006年11月18日放送 (テレビ大阪)
2006年11月23日放送 (奈良テレビ放送)
今回の花* 金勝男さん
■金勝男さん■
季節によって表情を
変える大和川の
写真を撮り続けている。
写真集
「大和川慕情」の作者
大和川は色んな意味で魅力がある
キレイなだけでも大和川じゃない。
汚いだけでも大和川じゃない。
「大和川という色んな面がある魅力ってのは
撮ってみて、よくわかりました。」金さんは語ります。
写真を始めたときに撮った大和川のゴミ。
それを先生に「環境問題によい写真だな」と誉めて
いただいたことと、三角州にある木を朝焼けで撮ったら
いいだろなと思ったのが大和川を撮りはじめたキッカケ。
奈良県河合町にある沈下橋は
金さんお勧めの撮影ポイント。
大水が出たとき、ゴミが引っかかって
川を堰き止めてしまわないようこういう形になっている。
大和川は歴史も古く、川のシルクロードとも言われている。
「自分とは縁遠い所のように見えるけど、
気になるって言えば気になりますね。
やっぱり川で子供がはしゃぎ回ってるとか
そういうのがあったら楽しいですね。」
今より、もっとキレイな川が戻ってくると信じて
金さんは、これからも川沿いの風景を見つめます。