2006年11月11日放送 (テレビ大阪)
2006年11月16日放送 (奈良テレビ放送)

(1) “花の路・水の道”街から未来へ

今回の花* 山口秀夫さん

今回の花▼山口秀夫さん▼大和川の本来の姿、在りし頃の大和川の姿を子ども達に伝え昔の様に綺麗にして未来に残したいと、様々な活動を行っている

■山口秀夫さん■
大和川の本来の姿、
在りし頃の大和川の姿を子ども達に伝え昔の様に綺麗にして未来に残したいと、様々な活動を行っている

私が子供の頃、大和川では泳げました。

かつては、みんなが遊んでいた大和川。
それが、気がつくといつの間にか、 近づいてはいけない場所になっていたんです。
「川が汚れてきて、川には近づくな、寄るな、泳ぐなという話があったという事ですが、とりあえず我々も世代というか、成長過程の中で大和川を汚したんやから、我々が生きてる間には取り戻して、水で遊べるという場所を提供したい。」


大和川で遊ぶ子供たち

今年の夏、堺市浅香山浄水場付近で開かれた「大和川水辺まつり」には来賓として当時の国土交通大臣 北側一雄さんや「塩爺」こと塩川正十郎さん、建築家の安藤忠雄さんなども参加。大和川を環境学習や自然体験活動の場として使う『水辺の楽校』を広めるのが目的。

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あおさぎ

仕事のかたわら、水辺まつりの実行委員長も勤めた山口さん。
この『水辺の楽校』づくりは生涯をかけた夢でもあるんです。
そのために、「大和川沿いをこんな風に変えてみては」という提案も行っています。
「特色ある木々を植えたらどうやろなという提案もさせてもらってます。
例えば、四季にあわせて採れる果物などを、各校区の特色ある部分で植ていって、 とりあえず、行ったら果物が採れるというようなスタイルでもいいかなーと。」


大和川の夕焼け風景



様々な人たちの様々な夢を水面に映しながら、

大和川は今日も、静かに流れていきます。

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