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過去の放送2004年11月27日

ぐるり鹿児島・ソルトルアーの旅
〜 鹿児島県・野間岬、錦江湾 〜


「海が荒れるとヒラスズキ釣り、静かならジギング。まあ、なんとかなるでしょう!」10月下旬、鹿児島空港に降り立った海のルアーフィッシングの第一人者・村越正海はそうコメントした。今回は、鹿児島県全域を見据えて、ヒラスズキ釣りとジギングの二段構えで挑む。

初日、北西の風が吹いた上に、台風24号の余波で海は大荒れ。となると、狙いはヒラスズキ。
薩摩半島の西端・野間岬に到着した村越は、分厚いサラシを前にし心の高ぶりを抑えきれない。ヒラスズキという魚はサラシの中に身を隠しエサを食べる習性を持つ。そして、いれば10投のうちに必ず反応があるとされる。
5投、10投・・・何もない。「おかしいな」あきらめ始めた頃、待望の一発!しかし、足場の高さが災いし、取り込む場所を探している間にフックが外れた。
「あー!!!」悔しがる村越だが、すぐさま次の一投。するとヒット。今度は無事にランディングさせた。
その後1尾を追加し、まずまずの釣果で初日が終了した。

二日目はベタ凪。となるとジギング。
細いラインを使ったベイジギングタックルで、2kgクラスのカンパチを狙う。ポイントは錦江湾、と言っても港の目の前だ。
「こんなところで本当に釣れるのかな?」いぶかしがる村越だが、結果はすぐに出た。カンパチとオオモンハタをキャッチ。

最終日は、大隈半島の先端に移動しヒラスズキに挑む。ホントによくやるよ。



【出演者】
村越 正海(むらこし せいかい)

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- ヒラスズキ タックル -----
ロッド モアザン  MT15MT
リール セルテート4000
ライン PE1.5号
リーダー SWショックリーダー
タイプF 40lb.
ルアー ショアラインシャイナーR50
ショアラインシャイナーMM13 F-G
タックル図
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----- ジギング タックル -----
ロッド ソルティストエクストリーム
BJ621HB,XHB(ブルーバッカー)
ソルティガ ドラドSG TWITCH60S
リール ミリオネア ベイエリアSP100
ミリオネア ベイエリアSP200BB
セルテート3000(スピニング)
ライン PE1.2号,2号
リーダー ショックリーダータイプF30ib
メタルジグ MMジグ
ファントII
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 千葉県・浦安 〜

水野裕子 古くから多くの船宿が立ち並ぶ千葉県・浦安。ゆうちゃんは、船宿・吉野屋の店主、吉野眞太郎さんの案内で、木更津まわりでハゼ爆釣中。
天ぷら船に乗りこみ、「たくさん釣って、たくさん食べるぞー」と気合い十分。

ゆうちゃんも初めて乗ったという天ぷら船とは、中にすぐに揚げられる大きな鍋や、デッキで15人ほどが食事のできるスペースがある船。

好調にハゼを釣り続けているゆうちゃんだが、ある時異変が。「えっ、何?」。何やら竿先がおかしい様子。すると・・・。「きたー、イイダコー」。
なんとイイダコがかかっていた。竿先が上に一度上がった。しかしその後何の反応もなかったので置いていたら、今度は中にすっと入ったらしい。そして上げてみたら・・・。イイダコはアタリがなくて難しい。ゆうちゃん、そんなイイダコを合計4匹もゲット。吉野さんからタコだけに、腕の「お墨つき」をいただいた。
ハゼも順調に釣れ、ハゼは合計31尾を釣り上げた。
そして待ちに待った天ぷら。吉野さんにさばいてもらい、どんどん揚がる。「海ってお腹がすくからねー」。あげたてアツアツ、ハゼの天ぷらのできあがり。ゆうちゃん、ほおばって一言、「フワッフワッ。おいしいー」。尻尾までいただく。
尻尾は脂が多くて甘みがあり、吉野さんもおすすめ。“釣って食べる”がモットーのゆうちゃん、大満足でハゼ釣りを終えた。

次回はいよいよ念願の磯に出る!


フィッシングロケ日記 11月放送分
ハゼ釣りです。小さい時からなじみの深い釣りなんですが、いつも陸からで、船で釣るというのは初めてでした。

しかもなんと天ぷら船!我が家でも家に持って帰ってその晩、天ぷらで食べていたのですが、まさか船の中で天ぷらにして食べてしまうとは。
こんな船があるとは初めて知りました。その晩に食べるのでもこの上なくおいしいと思っていたのですが、さらに輪をかけておいしかったです。本当に言葉にできないくらいのおいしさで、ただし仕事で言葉にしなくてはいけないので(笑)しましたが、陳腐な言葉では語り尽くせないほどでした。何匹でもいけるぞと。
ビールとかあるとお父様方は最高ではないかと思います。

欲をいうと、もうちょっと大きいのを釣ってみたかったな。
20cmを超えるのもいるよ、なんて親方がいっていまして、それは天ぷらじゃなくて、洗いにすることもできるそうです。

やっぱり、私の持論というかモットーというか、魚は釣って食べてナンボです。それを究極に体験させてくれる船だなと思いました。皆さんもお試しあれ!ちなみにカメラマンさんはクラス会で使おうかなといってましたよ(笑)。


● 取材地連絡先: 浦安 吉野屋
047−351−2544