ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 11月20日放送
11月6日〜7日、千葉県清遊湖にて第3回目となる「スーパーバトルカップへら2004」が開催された。 参加者は全国の予選を勝ち抜いてきた名手20名(参加者数は、1名が参加資格重複のため19名)。 天候に恵まれ最高の大会日和。競技時間は2時間30分。釣り上げたヘラブナの重量で勝者が決まる。 予選は混戦。ベテラン勢が崩れる結果となった。 決勝に駒を進めたのは若手4人。大きなプレッシャーと高いレベルでの接戦の中、見事優勝を果たしたのは天笠充(あまがさ・みつる)さん。今大会は魚の食いがよく、うまくあわせれば釣れるという状況で、それを実行できた選手が上位に来たという結果であった。 今までの大会とは少し趣を変え、フレッシュな4人のし烈な戦いで大いに盛り上った大会となった。 その翌日、前日の緊張感とは一転、千葉県のヘラ鮒管理釣場、富里乃堰にはある夫婦の姿があった。2人は月に3度ほどヘラブナ釣りに出かけている生井澤さん。 夫婦でのんびりと今日の状態などの会話を楽しみ、笑顔をこぼしながらヘラブナを探っている。秋の穏やかな日ざしと緑の中、時はゆったりと過ぎて行く。 午後、思っていたほどには釣れなかったけれど、それもよし、十分楽しんだ2人は終了とすることにし、家路に着いた。 トーナメントのヘラ釣りと、夫婦でのゆったりとしたヘラ釣り。 皆さんもそれぞれの楽しみ方でヘラ釣りの世界へどうぞ。お楽しみに! |
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【出演者】 生井澤 聡(なまいざわ さとし) |
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【取材地連絡先】 清遊湖 0471−93−1255 富里乃堰 0471−92−2281 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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今回は釣ってよし、食べてよしの魚、ハゼを楽しむ。 千葉県・浦安、旧江戸川の河口近くには古くから多くの船宿が立ち並ぶ。 今回ご案内いただくのは、浦安・吉野屋のご主人、吉野眞太郎さん。吉野屋は100年を越す歴史をもち、山本周五郎の小説「青べか物語」(昭和36年刊)に登場する「船宿 千本」のモデルだという。 |
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気持ちよい朝日を浴びつつ、神野船長の操船で木更津まわりに向け出船。途中、東京湾アクアライン(神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ高速道路)の海上のパーキングエリア、海ほたるも見え、ゆうちゃんのボルテージはアップ。 吉野さんによると、今のハゼのサイズは小さくても10cm、大きいのは20cmあるとのこと。今日の条件はよいようで、吉野さん曰く「あとは腕次第」。ゆうちゃんも「がんばります!」とポーズ。 |
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タックルをセッティング。エサはアオイソメ。ゆうちゃん、アオイソメをさわるのは全然平気だが、かまれるのがイヤなよう。そして吉野さんからつけ方のワンポイントアドバイス。針先をアオイソメから少し出しておくのがよいらしい。針そのものも疑似餌だそうだ。 およそ1時間、いよいよポイントに到着。そして第1投目。すぐにコンコンコンというアタリがきた。ヒット!ゆうちゃん、1投目からゲット。ただしサイズはちょっと納得いっていない様子。 そして次はいいサイズのがきた。吉野さんによると、太っていて天ぷらにするとおいしいそうだ。吉野さんも熟練の技でどんどん釣り上げている。 「気張らず、のんびりボーっとできるのが魅力ですね。子どもが初めてするのにも向いているんじゃないでしょうか」とゆうちゃん。 |
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フィッシングロケ日記 11月放送分 | ||
ハゼ釣りです。小さい時からなじみの深い釣りなんですが、いつも陸からで、船で釣るというのは初めてでした。 しかもなんと天ぷら船!我が家でも家に持って帰ってその晩、天ぷらで食べていたのですが、まさか船の中で天ぷらにして食べてしまうとは。こんな船があるとは初めて知りました。その晩に食べるのでもこの上なくおいしいと思っていたのですが、さらに輪をかけておいしかったです。本当に言葉にできないくらいのおいしさで、ただし仕事で言葉にしなくてはいけないので(笑)しましたが、陳腐な言葉では語り尽くせないほどでした。何匹でもいけるぞと。ビールとかあるとお父様方は最高ではないかと思います。 欲をいうと、もうちょっと大きいのを釣ってみたかったな。20cmを超えるのもいるよ、なんて親方がいっていまして、それは天ぷらじゃなくて、洗いにすることもできるそうです。 やっぱり、私の持論というかモットーというか、魚は釣って食べてナンボです。それを究極に体験させてくれる船だなと思いました。皆さんもお試しあれ!ちなみにカメラマンさんはクラス会で使おうかなといってましたよ(笑)。 |
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