ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 11月6日放送
10月16日、今年もここ久比里を舞台に「2004ダイワカワハギオープン」が開催され、熱いバトルが繰り広げられた。 決勝に勝ち上がった選手は42名。 競技時間は午前8時から、午後13時までの5時間。審査基準は、釣り上げたカワハギの枚数で決まるため、短い競技時間でテンポ良く釣ることがポイントとなる。 エサ取り名人の異名を持つカワハギ。 選手らは自分の得意とする釣法でカワハギとの攻防を続けた。 大会の競技委員長として参加したプロアングラー大塚貴汪も選手に熱いエールを贈った。 カワハギは順調に上がり、13時、あっという間に競技終了時刻を迎えた。 各船の優勝者は、山下丸から42尾を釣り上げた有吉勇さん、山天丸からは45尾を釣り上げた松本圭一さん、巳之助丸からは31尾を釣り上げた伊藤義泰さん。 10月26日、再び優勝者3人は山下丸に集まり、プロアングラー大塚貴汪と夢の釣行へと出た。 大会の時とは違い、皆、笑顔を見せ釣りを楽しむ。しかし、さすがは名手、その日の状況を素早く把握し次々とカワハギを釣り上げた。 そして、大塚貴汪が3人のカワハギ釣り名手の技に迫ります。どうぞお楽しみに! |
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【出演者】 大塚 貴汪(おおつか たかひろ) |
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【取材地連絡先】 山下丸 046−842−8856 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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台風のため海に出られず、茨城県の“海釣りパラダイス”に向かったゆうちゃん、前回は6尾のアジを釣り上げた。 ここにはアジのほかカワハギ、タイなどもいる。ゆうちゃん、水槽に悠々と泳いでいる高級魚、タイを狙うことに。 スタッフの方に「タイが釣りタイんですよ」と親父ギャグまじりでアピール。コツを教えてもらう。 タイは、エサを大きめにつける、ウキ下を深くする、とアドバイスを受け、いざ挑戦。 ヒット!元気のいいタイが来た。「お願いだから暴れないで」とゆうちゃん。しかしやはり海とは要領が違い、取り込む間際でバラしてしまった。悔しい。 気を取り直してキャスト。そこに思いがけない敵が。ここには50cmという巨体のボス鯛がいる。それがゆうちゃんの針にかかってきた。「うわ、どうしよう」。格闘する間もなく糸を切られ、思わず「ビビりました・・・」。その後もボス鯛に糸を切られ続けるゆうちゃん。スタッフの方に「小さいのを狙っていきましょうか」と言われるが、「小さいのを待っているんですけど、ボス鯛が、はいどうも、って来ちゃうんですよー」。そしてようやく普通のサイズのタイがヒット。しっかり竿を立て、見事釣り上げ、「やったー」。 ここでは釣った魚は持ち帰ることができ、その場でさばいてもくれる。アジやタイをお刺し身や塩焼きにしていただき、ゆうちゃん、おいしくいただいた。「やっぱり自分で釣ったお魚の味は格別です!」。 次回は昔の釣り道具にふれてみる! |
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フィッシングロケ日記 11月放送分 | ||
やっぱりといいますか、相変わらずといいますか、もう何度目になるか覚えていませんが、またロケが台風にぶち当たりました・・・。 というわけで、今回まずおじゃましたのは、海釣りパラダイスさんです。タイ、アジ、ウツボとかいろいろいて、これが本当に釣れるのかと思いました。リールもないシンプルなさおで釣ったのですが、こんなに難しいのかと痛感。アジは逃がすわ、タイは逃がすわ、糸は切れるわ、とさんざんでしたが、ちっちゃい時に行った釣り堀を思い出して、すごく楽しかったです、そしてすごく悔しかったです・・・。 ここでは釣った魚をさばいたり、焼いたりしてくれます。お手軽で、海や川になかなか家族で行けないお父さんにもおすすめ。釣りの入門としても最適だと思いました。 そして何とか波もおさまり天気もよくなって、ほぼ半年ぶりに沖に出て釣りをすることができました。ごいっしょしてくれたのは釣具メーカーに勤める五明さんという、私と同年代の女性の方でした。ターゲットはシイラと本ガツオ。シイラは私の釣りたい魚の中でも上位にくいこんでいます。あの形、色、サイズ。雑誌やテレビで見て、すごくあこがれていました。 最初はちょっとちっちゃめで、あっこんなものかな、と思いつつも感動していたのですけど、なんとそのあとにメートルオーバーを釣ってしまいました。それはそれはものすごく腕が痛かったです。そして何よりも興奮したのは、ルアーで釣ったのですが、今までルアーはシーバスにしろ何にしろ、あまりうまくいかなかったので腰がひけ気味だったのですが、今日は1匹目も2匹目も、シイラがルアーを追って、あわせる瞬間までしっかり見えたことでした。バスでもこれほど見えたことがなかったので、テンションが上がり、楽しかったです。 そのあとは本ガツオを。後藤船長がうまく鳥山やイワシだまを見つけてくれ、よく釣れました。でも釣っているとシイラが食いついてきまして、思わず「じゃまだよ」って思ってしまいました。 直前までこんなに興奮したのは人生で何度目かというくらい興奮をしたにもかかわらず、その時は「シイラじゃまだよ、もう来ないでくれ」と思ってしまいました。人間というのは、わがままだなと本当に痛感しました・・・。 |
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