ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 10月23日放送
磯釣りの第一人者・鵜澤政則。 20代半ばから釣りを仕事として選び、常に第一線で活躍してきた。 そんな鵜澤の人物像に、彼の代名詞とも言うべき磯釣りでの姿を通して迫る。 場所は鵜澤のホームグラウンドの伊豆。千葉の自宅から片道およそ300km・5時間かけてやって来る。 そんなことをもう30年も続けている。伊豆の海は自分の庭のようなもの。 今回ここでシーズン初期のメジナを狙う。 |
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初日、下田沖10kmに浮かぶ神子元島に入った。 鵜澤にとっては水の中の様子まで手に取るように分かる。 そんな神子元島で釣りを組み立てていく。 本流釣りを好む鵜澤だが、潮目を流しても食ってこない。 すかさず磯際に狙いを変える。すると食ってきた。 これも30年積み重ねてきた経験とデータのたまもの。 その後も磯際で連発。 |
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2日目、今度は石廊崎の平島に入る。ここも慣れ親しんだ場所。 神子元とは違い、陸に近くあまり潮が走らないが鵜澤の経験で確実に結果を出す。 釣りを仕事に選び、自らを磯釣りの伝道師と呼ぶ鵜澤政則のこだわり、海への熱い想い・・・、 鵜澤ファンならずとも必見! |
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【出演者】 鵜澤 政則(うざわ まさのり) |
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【取材地連絡先】 伊豆下田フィッシング 0558−23−0289 第十一宮島丸 0558−65−0108 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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この前シイラやカツオで絶好調だったゆうちゃん。今回も海に出たくて出たくてしょうがなかったが、台風のためあいにくのシケ。 「それでも魚が釣りたい!できることなら海の魚を釣りたい!」と向かった先は、茨城県にある“海釣りパラダイス”。 ここは2003年12月にオープンした、何とビルの中にある釣り堀。アジ、カワハギ、タイそれにウツボやサメなどの海水魚の釣りが、屋内にいながら楽しめる。 直径約10mの水槽が7つ。たくさんの魚が泳いでいる。スタッフの方に要領を教わり、まずアジを狙ってみることに。今までの最高記録は1時間で44尾とのこと。ゆうちゃんも気合いが入る。しかしエサは食うものの、なかなか釣り上げらない。どうもアワセが難しいようだ。 開始10分。徐々に慣れてきてようやくヒットが。アジだ。取り込むゆうちゃん。しかしその時隣のお客さんにタイが。思わずカメラはタイの方へ。すると「こっちを撮って!」。ゆうちゃんの声だ。「こっちを撮って!アジ釣ったんだから!」。カメラがようやく向くと、アジがポチャーン。水槽に落ちてしまった。「カッコ悪い・・・」。ゆうちゃん、しばらく放心状態だった。 「リベンジいきます!」イスから立ち上がりさらに気合いアップ。「きたー」。今度はしっかりキャッチし、満面の笑み。「一気にテンション上がりますね、悔しくて」というゆうちゃん。その後はいい調子に釣り上げ、合計6尾を手にした。海はダメだったもののアジ釣りをしっかり楽しんだようだ。 来週は、このコーナーが開始しておかげさまで1年。30分まるごとゆうちゃんでお届けします! |
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フィッシングロケ日記 10月放送分 | ||
やっぱりといいますか、相変わらずといいますか、もう何度目になるか覚えていませんが、またロケが台風にぶち当たりました・・・。 というわけで、今回まずおじゃましたのは、海釣りパラダイスさんです。タイ、アジ、ウツボとかいろいろいて、これが本当に釣れるのかと思いました。リールもないシンプルなさおで釣ったのですが、こんなに難しいのかと痛感。アジは逃がすわ、タイは逃がすわ、糸は切れるわ、とさんざんでしたが、ちっちゃい時に行った釣り堀を思い出して、すごく楽しかったです、そしてすごく悔しかったです・・・。 ここでは釣った魚をさばいたり、焼いたりしてくれます。お手軽で、海や川になかなか家族で行けないお父さんにもおすすめ。釣りの入門としても最適だと思いました。 そして何とか波もおさまり天気もよくなって、ほぼ半年ぶりに沖に出て釣りをすることができました。ごいっしょしてくれたのは釣具メーカーに勤める五明さんという、私と同年代の女性の方でした。ターゲットはシイラと本ガツオ。シイラは私の釣りたい魚の中でも上位にくいこんでいます。あの形、色、サイズ。雑誌やテレビで見て、すごくあこがれていました。 最初はちょっとちっちゃめで、あっこんなものかな、と思いつつも感動していたのですけど、なんとそのあとにメートルオーバーを釣ってしまいました。それはそれはものすごく腕が痛かったです。そして何よりも興奮したのは、ルアーで釣ったのですが、今までルアーはシーバスにしろ何にしろ、あまりうまくいかなかったので腰がひけ気味だったのですが、今日は1匹目も2匹目も、シイラがルアーを追って、あわせる瞬間までしっかり見えたことでした。バスでもこれほど見えたことがなかったので、テンションが上がり、楽しかったです。 そのあとは本ガツオを。後藤船長がうまく鳥山やイワシだまを見つけてくれ、よく釣れました。でも釣っているとシイラが食いついてきまして、思わず「じゃまだよ」って思ってしまいました。 直前までこんなに興奮したのは人生で何度目かというくらい興奮をしたにもかかわらず、その時は「シイラじゃまだよ、もう来ないでくれ」と思ってしまいました。人間というのは、わがままだなと本当に痛感しました・・・。 |
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