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過去の放送2004年10月2日

エギング・秋のシーズン開幕!!
〜 石川県・能登半島 〜


今回は秋のシーズン開幕を迎えたエギングのアオリイカ。この時期のアオリイカは6月頃に生まれた新子と呼ばれる稚イカ。
春とは違い型は大きくないが、数釣りが楽しめる。

アングラーは、現在のエギング人気を牽引してきたパイオニア的存在の宮澤幸則と辻原伸弥。二人が今回選んだ場所は能登半島。
秋のシーズンはスゴい!と評判が高いスポットである。
宮澤は何度か訪れたことがある場所だが、辻原にとっては初めての場所。
初めての場所でどんな釣りをみせるのか?

初日、夕方近くから実釣開始。
二人はなかなか調子がつかめない。追っては来るが乗せられない。
辻原は海の様子や周りの地形を見て、自分の経験から似たような釣り方を試していく。すると少しずつだが乗ってきた。宮澤も調子がでてきた。パターンを掴んだところで初日終了。

2日目、二人は昨日見つけたパターンを実践。
するといきなり爆釣。場所を転々としながら、どんどん釣っていく。
3日目もアタリは止まらない。爆釣のまま、能登半島を内浦、外浦と駆け巡った。


状況を見極め、早々にヒットパターンを掴んだ二人のノウハウとテクニックを存分に紹介する。
またアオリイカが餌木を抱く瞬間など水中映像も・・・、乞うご期待 !!


【出演者】
宮澤 幸則(みやざわ ゆきのり)
辻原 伸弥(つじはら しんや)

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- 宮澤 使用タックル -----
ロッド ソルティスト
ST-EG792LI-D
リール トーナメントエアリティー2506
ルビアス2506
ライン エギセンサーホワイト
0.6号150m
リーダー タフロンZR
1.7号- 1.5 m
エギ 餌木イカ名人
・ファーストワン
・D2.5号
・R3.0号
・ベストワンR
タックル図
拡大図はこちら

----- 辻原 使用タックル -----
ロッド ソルティスト
ST-EG732ULI-D
リール トーナメントエアリティー2506
セルテート2500 + 2506スプール
ライン エギセンサーマーク
0.6号150m
エギセンサーホワイト
0.6号150m
リーダー タフロンZR
1.7号- 1.5 m
エギ 餌木イカ名人
・ファーストワン
・D2.5号
・R3.0号
・ベストワンR
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 神奈川県・平塚沖 〜

水野裕子 季節は秋。今回ゆうちゃんは、神奈川県の平塚に。相模湾に出て、旬のターゲットを狙う。
ごいっしょしてくれるのは、釣具メーカーに勤める五明紘子(ごみょうひろこ)さん。月に3回のペースで楽しむ釣り大好きの女性で、年齢、キャリアともに近く、2人ともワクワクしている。

今回のターゲットは、ゆうちゃんには直前まで知らされない。船長の後藤さんが状況を見極め、五明さんに伝える。「出て、決める釣りは私初めてなんですよ」と、ゆうちゃん。ポイントに向かう途中、いろいろな話に花が咲く2人。

最初のポイントに到着。船長から五明さんに最初のターゲットが伝えられ、ゆうちゃんにも。ルアーをセッティング。まず何を?「シイラを」と五明さん。
海上を見ると流木などが浮かんでいる。ここは潮目。潮目は性質の違う潮流の境界で、流木などがよくたまるため、そういうものに身を潜める習性のあるシイラのポイントとなる。
ファーストキャスト。水面すれすれをスピーディーに泳ぐシイラが見えた。気合いの入るゆうちゃんと五明さん。そして「きた!」。ゆうちゃん、ヒット。さすがはシイラ、ひきは強烈。少し小ぶりながらも見事にゲット。「上から、この青緑っぽい色がすごいきれいに見えました!」と人生初シイラに興奮気味だ。

2人はさらにキャストを続ける。ヒット。さっきとは比べものにならない手ごたえだ。およそ20分にわたるバトル。そしてついに・・・。大きい!1m18cmのビッグワン。「私にとっての金メダルです。ちょっと時期はずれだけど」と、ゆうちゃん。あこがれの人生初シイラの色とひきに感動の釣行だった。
さて次回は何を狙うのかな?


フィッシングロケ日記 10月放送分
やっぱりといいますか、相変わらずといいますか、もう何度目になるか覚えていませんが、またロケが台風にぶち当たりました・・・。
というわけで、今回まずおじゃましたのは、海釣りパラダイスさんです。タイ、アジ、ウツボとかいろいろいて、これが本当に釣れるのかと思いました。リールもないシンプルなさおで釣ったのですが、こんなに難しいのかと痛感。アジは逃がすわ、タイは逃がすわ、糸は切れるわ、とさんざんでしたが、ちっちゃい時に行った釣り堀を思い出して、すごく楽しかったです、そしてすごく悔しかったです・・・。
ここでは釣った魚をさばいたり、焼いたりしてくれます。お手軽で、海や川になかなか家族で行けないお父さんにもおすすめ。釣りの入門としても最適だと思いました。

そして何とか波もおさまり天気もよくなって、ほぼ半年ぶりに沖に出て釣りをすることができました。ごいっしょしてくれたのは釣具メーカーに勤める五明さんという、私と同年代の女性の方でした。ターゲットはシイラと本ガツオ。シイラは私の釣りたい魚の中でも上位にくいこんでいます。あの形、色、サイズ。雑誌やテレビで見て、すごくあこがれていました。

最初はちょっとちっちゃめで、あっこんなものかな、と思いつつも感動していたのですけど、なんとそのあとにメートルオーバーを釣ってしまいました。それはそれはものすごく腕が痛かったです。そして何よりも興奮したのは、ルアーで釣ったのですが、今までルアーはシーバスにしろ何にしろ、あまりうまくいかなかったので腰がひけ気味だったのですが、今日は1匹目も2匹目も、シイラがルアーを追って、あわせる瞬間までしっかり見えたことでした。バスでもこれほど見えたことがなかったので、テンションが上がり、楽しかったです。

そのあとは本ガツオを。後藤船長がうまく鳥山やイワシだまを見つけてくれ、よく釣れました。でも釣っているとシイラが食いついてきまして、思わず「じゃまだよ」って思ってしまいました。
直前までこんなに興奮したのは人生で何度目かというくらい興奮をしたにもかかわらず、その時は「シイラじゃまだよ、もう来ないでくれ」と思ってしまいました。人間というのは、わがままだなと本当に痛感しました・・・。


● 取材地連絡先: 庄三郎丸
0463−21−1012