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過去の放送2004年9月11日

ライトタックルで狙う 沖釣り人気ターゲット
〜 神奈川県・新浦安港 〜


今回は今流行りのライトタックルで東京湾の人気ターゲット、アジ&カサゴを狙う!!

大型台風が通過しようやく落ち着きを取り戻した新安浦港にやってきたのは、茨城エリアを中心に幅広く釣りを行っている北本茂照と、若手沖釣り師・早川友治。午前・午後で、2魚種をターゲットとして狙おうと東京湾へと出船して行った。

午前7時20分、まずアジを狙うことに。やはり人気ターゲットというだけあって平日にもかかわらず、大変賑わっている。
午前8時、ポイントの中の瀬に到着。前日に海がシケてしまったこともあり、コンディションはそれほどよくなさそう・・・しかしいきなり北本に食ってきた。見事にアジをキャッチ。続けざまに北本がアジをあげる。
このライトタックル、サイズ以上のヒキがアングラー達を襲うため、アジでも大物を釣っているかのようなヒキを楽しむことが出来る。
そして早川にも食ってきた!!早川もそのやりとりを存分に楽しむ。
時間にして約3時間、2人は存分にライトタックルの面白さを味わった。
いったん港へ戻り、午後はカサゴを狙うため、猿島周りを攻める。

ポイント到着後、またしてもいきなり北本に食ってくる。
午後も満足のいく釣果を出し、今日一日存分に楽しんだ北本と早川であった。

大型の魚でなくてもやりとりが楽しめ、いくつかの魚種を同じタックルで狙えるライトタックル、皆さんも是非試してみてください。

【出演者】
北本 茂照(きたもと しげみつ)
早川 友治(はやかわ ゆうじ

【取材地連絡先】
こうゆう丸
046−823−1860

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- カサゴ  使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ミチイト ディーフロン船ハリス 3号
ハリス ディーフロン船ハリス 2号
シンカー 快適船シンカー丸型  25号
            カジ型  25号
ハリ ネムリセイゴ11号

----- 北本使用:アジ  タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
エダス ディーフロン船ハリス1.5号
ハリス ディーフロン船ハリス2号
ハリ ネムリセイゴ11号

----- 早川使用:アジ  タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ハリス タフロンZR2号
ハリ ムツ10号

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 栃木県・大芦川 〜

水野裕子 初めての鮎釣りに挑戦のゆうちゃん。
先週はおとり鮎とハナカンについて、様々な釣りをこなす伊東佐知子さんから教えてもらった。

今週はいよいよ川に出、鮎はどこで釣れるのかを教えてもらう。一つの川の中でもいろいろなポイントがある。

まずは「トロ場(ば)」。
水面に波がないところで、魚影が濃い。そして「平瀬(ひらせ)」。瀬よりもちょっとゆるい瀬。
平瀬の中でもどこを攻めるのがいいのか?
伊東さんによると、川の中にある石の回りだとのこと。石に鮎のエサである苔がつく。鮎は、そういう石を縄張りとするので、それを食べようと入ってきた他の鮎を攻撃するのだ。苔を見てみる。茶色い苔が一面ついていて、ゆうちゃんびっくり。
そして最後に見たのは「強瀬(つよせ)」。大物が狙え、友釣りの醍醐味が味わえるポイントだ。
基本の最後として、取り込みの練習をする。
鮎の代わりにタオルを小さく切ったもので練習。目標は高く、帝王・村田満の妙技を目指して「私もがんばります!」と力強い宣言。しかし頭上を越したり、ショートをしてしまったり…。
コツは、竿を立て、振り子の原理で寄せること。練習に練習を重ね、ようやくなんとかタモに入るようになった。


さあ、基本は一応終了。
来週は釣ってみるぞ!


フィッシングロケ日記 9月放送分
まずは最近恒例になりつつあるこのネタです。またバッティングしました。台風です。4回目の台風バッティング!今年この時点までに10号来ているのですが、1、2、8、10号にぶつかっています!ここまで来ると次が楽しみです。さて次回はどうなるか、みなさんも楽しみにしてください。

鮎釣りに行きました。鮎は、実は食べることにおいては世界中で一番好きな魚です。でも釣ったことはありませんでした。橋の上から釣りをしている人を見たことはあったのですが、なんとなくヘラのように年配の男の人が、特に地元の人がやる、すごい難しい釣りかなと思っていたんです。実際やってみると、やっぱり難しかったです(笑)。
なんと竿が9m!自分の身長の6倍くらいなんですよ!
まずおとり鮎をつけるところから苦戦しました。そしてそのあと泳がせるのですが、ただ糸につけて水の中に逃がすだけじゃダメなんですね。うまく誘導して他の鮎がいる所に行かせるとか、弱らせないようにするとか、すごく繊細で難しかったです。
なんといっても私の課題は取り込みです。非常に難しかった。タオルを使って練習したのですが、学生時代の部活動を思い出してしまいました。鍛錬なしでは釣りも上達できない。厳しいです!
あこがれてはいたのですが、自分で釣るという意識がなかった鮎釣り。すごく面白かったです。今度はぜひ釣った鮎を塩焼きにして食べたいです。
いっしょにやってくれた伊東さんによると、女性だけの鮎釣りの大会もあるそうで、上手になってそれにエントリーできるぐらいになりたいですね!

また、台風で8mの大シケになってしまったため、予定の投げ釣りはとてもできる状態じゃなく、新江ノ島水族館さんへおじゃましてきました。魚のエサの食べ方を研究しました。
カワハギとシロギスの食べ方を比べてみたのですが、なんてカワハギってコ憎たらしいんでしょう!シロギスはけっこう勢いよく食べ、食べた瞬間、ビビッと走ったりしてですね、針をつけて水槽に入れてみたいな、なんてフトドキなことを一瞬思ってしまいました。