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過去の放送2004年8月21日

ベイジギングで爆釣太刀魚&青物
〜 愛媛県・松山沖 〜

ベイジギングシリーズ第6弾。
今回は愛媛県松山沖で巨大タチウオと青物に挑む。
松山沖は指8本以上の巨大タチウオが釣れる注目のフィールドだ。
アングラーは海のルアーフィッシングのパイオニアでありベイジギングの生みの親・村越正海と、ジギングの精鋭チーム・ソルティガブロスのリーダーである古谷秀之。
普段は大型のタックルで大物を専門に狙っている古谷だが、0・6〜1・5号の細いPEラインを使ったこの釣りにずっと興味を持っていた。

快晴ベタ凪に恵まれた初日、2人は中島の歌崎沖でまずタチウオを狙う。ラインは0・6〜0・8号、20lbのショックリーダーの先に50lbを繋ぎ、タチウオの鋭い歯に備える。スタート後しばらくは潮が動かずアタリが無い。

やがて潮が動き出すと、一転入れ食いになった。しかし、お目当ての巨大タチウオには出会えなかった。

午後、2人は青物ポイントに移動。
1・5号のラインと青物用のタックルに持ち替える。いつも2号で挑んでいる古谷は一段細いラインに内心ドキドキ。そしてハマチサイズのブリがヒット。
ドラグがうなり竿が弧にしなる。
古谷は、ハマチでこれだけのスリルを味わえることに驚きを隠せない。
この日は2人で8本のハマチと、マダイ、サバ、そして1mのサメをゲットした。

2日目は巨大タチウオに絞ってチャレンジ。さて、念願の指8本は釣れるか?お楽しみに!



【出演者】
村越 正海 (むらこし せいかい)
古谷 秀之 (ふるや ひでゆき)

【取材地連絡先】
西岡遊漁
089―943−0611

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- タチウオ  使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ソルティストエクストリーム
BJ621B  BJ621HB
リール ミリオネア ベイエリアSP100
ライン SWセンサー ベイSP 0.6・ 0.8号
ショックリーダー ショックリーダータイプF20lb+50ib
メタルジグ サクリファイ ス リーフ
MMジグ
スピードジグR(40〜80g)

----- 青物  使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ソルティストエクストリーム
BJ621XHB (ブルーバッカー)
リール ミリオネア ベイエリアSP200BB
ライン PE 1.5号
ショックリーダー ショックリーダータイプF30ib
メタルジグ サクリファイ ス リーフ
MMジグ
スピードジグR(60〜120g)

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 福島県・白河 〜

水野裕子 番組でもおなじみの西山徹さんが監修した、福島県の北那須・白河フォレスト−スプリングスを訪れているゆうちゃん。養魚場で元気のいいトラウトを見学し、釣る気はまんまん。

今回はフライのヒットパターンを探る。ごいっしょしていただくのは、春の釣行で意気投合した澤口奈緒美さん。澤口さんはフライ歴15年のベテランだ。
ヒットパターンを見つけるべく、まずはウェットフライ(水中に沈めて流すタイプのフライ)を使ってみる。少し戸惑ったものの、なかなか好調のようだ。
しかしヒットパターンを探るため、あえてドライフライ(水面に浮くタイプのフライ)も試してみる。実はゆうちゃんはこちらの方が好き。ドライフライはそれがいかに水面に落ちた虫に見えるようにするかが難しい。水面での釣りなので、ライズ(魚が水面で昆虫などを捕食すること)に注意する。澤口さんと「ライズがあったらすぐ投げる!」が合い言葉に。「ライズ募集中でーす」と言いながら投げつづけるゆうちゃん。“ライズをドライで狙い撃ち”で、結局この日はこちらも好調だった。
来週はゆうちゃんのトラウト料理。
おいしそうだよー!
フィッシングロケ日記 8月放送分
正直言いますと、今回は海の釣りを予定していたのですが、台風で出られませんでした。
実はこの2ヶ月で、台風が原因で釣り内容が変更になるのは3回目でございます!
言っていいかどうか分かりませんが、一体誰が「台風男」、「台風女」なのかということで現場は持ちきりです。一説によると、ADのY田さんが究極の「雨男」だという噂が流れています。せっかく船の免許もとれましたし、いい季節ですので、さわやかに海の釣りをしたいものですが、こればかりはしょうがありません。
おかげで大好きなフライフィッシングができたので大満足です。

今回は養魚場にもおじゃましました。想像していたのは、水のたまっているただのプールにワラワラ魚がいるようなものだったのですが、全然違いました。エサはもちろん水や飼い方にこだわっていらっしゃいます。一番びっくりしたのは、より釣り人に楽しんでもらうため、トップウォーターに出やすいようエサを工夫されているということでした。トップウォーター好き、ドライフライ好きの私としてはとても感動。エサをやる様子を実際に見せていただいて、なるほどと感心しました。
一匹一匹手をかけて育てられている魚なので、釣る方もマナーを守り、魚に対しても思いやりを持ってこれからも釣りをしたいなと思いました。

今回いっしょに釣りをしてくれたのは前回の3月と同じく「澤口姐やん」でした。似てます!私も澤口さんも小さい頃から生き物に興味があり、自然とたわむれるのが好きです。
一般的に女性が苦手としているような、虫をさわるとか,魚をさわるとか、足場の悪そうなところにズカズカ行くとかがとても好きです。一言でいうと2人とも「やんちゃ」。すっかり意気投合している2人でございます。

今回も澤口さんやフィッシングアドバイザーの岡本さんなどに教えてもらいながら、いろんなフライで釣ることができました。やっぱりまだまだキャスティングが苦手なんですけれども、ゆくゆくはネイチャーのフィールドでフローターとかを使って釣れるようになりたいです。


● 取材地連絡先: 北那須・白河フォレスト
−スプリングス
0248−25−3535