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過去の放送2004年8月14日

大塚貴汪の幻魚激闘記 北海道のオヒョウ
〜 北海道・オホーツク海 〜


プロアングラー大塚貴汪のシリーズ企画第三弾、幻魚激闘記。
全国各地を回り幻の魚を狙う。
第四回目は北海道、オホーツク海でのオヒョウ。

非常に、個体数の数が少ない魚で、シーズンに10本釣れるか、釣れないかというほど幻の魚、日本で釣れる最後の大型魚、オヒョウ。それが今回のターゲットだ。

釣行前、大塚は幻の魚に思いをはせながら、ホテルにて、入念なタックルセッティングを行う。
数少ないオヒョウ釣りの経験と、これまでの豊富な釣り経験と釣り知識をフル活用し、大塚は仕掛けを作る。

今回は泳がせ釣りのシステムで狙うことに。
まだ、オヒョウ釣りのタックルシステムが確立されておらず、今回大塚の使用するタックルシステムは、今まで前例が無いものである。

まずは泳がせ釣りのためのエサとなるホッケを狙い、サビキ釣りをする。
海の状況は、いつも荒れていることが多いオホーツク海であるが、今回の釣行中、奇跡的にも凪が続いている。しかし、底潮の状況はあまり良くないようだ。
底潮に悩ませられながらも、ホッケの群れに当たると、あっという間にエサはそろった。
そして、素早く本命のオヒョウ釣りに移る。

以前に実績のあるポイントを丹念に探る大塚。
タックル、仕掛、棚切り、試行錯誤しながら徐々にオヒョウに近づいてゆく。
全ての条件が揃った時オヒョウは顔を出す、そう信じ大塚は待ちつづける。
そして、潮の動きを読みついに竿が大きく曲がった!



【出演者】
大塚 貴汪 (おおつか たかひろ)

【取材地連絡先】
泰洋丸
090−8898−1956

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- 大塚  使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ガオーバオパー225 I
リーディング−X ゴウイン240H
リール タナコンブル750
シーラインSLD20 II
リーダー ナイロン40〜50号
ハリス ナイロン30〜40号
下糸 ナイロン14号
ハリ クエ22号
オモリ 250号

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 福島県・白河 〜

水野裕子の釣りだーいすき♥
〜 福島県・白河 〜
水野裕子 番組でもおなじみの西山徹さんが監修した、福島県の北那須・白河フォレスト−スプリングスを訪れているゆうちゃん。前回は養魚場を訪れ、トラウトの元気のよさにふれた。
今回は、管理釣り場のトラウトはどこにいるのかを研究。漫然と竿を出すのではなく、狙って釣るのだ。

教えてくれるのは、フィッシングアドバイザーの岡本哲也さん。分かりやすい説明で人気で、テツ兄貴と慕われている。
まず魚が好むポイントは?溶存酸素の多いところ(水中に酸素がたくさん溶けているところ)。そして水が流れているところ(特にトラウトは流れに定位する)。

一般的には「流れ込みの中」が定番だが、岡本さんは今回ここでのお勧めは「流れ込みの対岸」だという。好むポイントの話からいくと、中の方がよさそうだが・・・。
岡本さんによると、もちろん流れ込みは定番ポイントで、元気なのはそこにいるが、流れに定位してエサをとるのは体力がいる。例えれば、全力疾走してパン食い競走するようなもの。これには体力自慢のゆうちゃんも「絶対無理です!ランニング気分くらいの方が気持ちいい」。

流れ込みから対岸に向かってくる流れが、メインポイントの一つということだ。水の流れをラインを使って見てみた。対岸でぶつかり、ゆるやかに左右に分かれていた。
ではどこを狙うか?岡本さんによると、岸から並行に3mくらい沖がいいらしい。水中を見ると、確かにトラウトは流れに向かってゆっくりと泳いでいる。「なるほど、見なきゃわかんないですねー」と、ゆうちゃん。
さあ、居場所はわかったぞ。来週は釣りまくりだー!
フィッシングロケ日記 8月放送分
正直言いますと、今回は海の釣りを予定していたのですが、台風で出られませんでした。
実はこの2ヶ月で、台風が原因で釣り内容が変更になるのは3回目でございます!
言っていいかどうか分かりませんが、一体誰が「台風男」、「台風女」なのかということで現場は持ちきりです。一説によると、ADのY田さんが究極の「雨男」だという噂が流れています。せっかく船の免許もとれましたし、いい季節ですので、さわやかに海の釣りをしたいものですが、こればかりはしょうがありません。
おかげで大好きなフライフィッシングができたので大満足です。

今回は養魚場にもおじゃましました。想像していたのは、水のたまっているただのプールにワラワラ魚がいるようなものだったのですが、全然違いました。エサはもちろん水や飼い方にこだわっていらっしゃいます。一番びっくりしたのは、より釣り人に楽しんでもらうため、トップウォーターに出やすいようエサを工夫されているということでした。トップウォーター好き、ドライフライ好きの私としてはとても感動。エサをやる様子を実際に見せていただいて、なるほどと感心しました。
一匹一匹手をかけて育てられている魚なので、釣る方もマナーを守り、魚に対しても思いやりを持ってこれからも釣りをしたいなと思いました。

今回いっしょに釣りをしてくれたのは前回の3月と同じく「澤口姐やん」でした。似てます!私も澤口さんも小さい頃から生き物に興味があり、自然とたわむれるのが好きです。
一般的に女性が苦手としているような、虫をさわるとか,魚をさわるとか、足場の悪そうなところにズカズカ行くとかがとても好きです。一言でいうと2人とも「やんちゃ」。すっかり意気投合している2人でございます。

今回も澤口さんやフィッシングアドバイザーの岡本さんなどに教えてもらいながら、いろんなフライで釣ることができました。やっぱりまだまだキャスティングが苦手なんですけれども、ゆくゆくはネイチャーのフィールドでフローターとかを使って釣れるようになりたいです。


● 取材地連絡先: 北那須・白河フォレスト
−スプリングス
0248−25−3535