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過去の放送2004年6月26日

2004年アユ解禁 今年は絶好調!!
〜 和歌山県・有田川・日高川 〜



2004年アユ解禁直後の和歌山県有田川と日高川を紹介する。

まずは6月10日、帝王・村田満が有田川下流部の吉備橋の上に入った。数釣りに燃える村田はこの日、釣行前に目標50尾を宣言。実釣開始。

村田 満すぐに入れ掛かり状態。村田は笑いが止まらない。

午前中だけで25尾を掛けた。
午後は東川橋の上に入る。

しかしこの場所では午前中に他の釣り人が何人も竿を出していたようだ。

果たして村田満、宣言通り50尾を達成したのか?






日は変わって6月11日、日高川。釣り師は名手・西角喜昭。

西角 喜昭あいにく台風の影響を受けて朝から雨。そんな中、西角は最下流部・小熊ノ瀬に入る。台風の影響を意識してか、西角の予想は控え目に30尾。

1尾目はすぐに掛けた。だがあとが続かない。来るのはアユと縄張り争いをしているボウズハゼ。作戦を考える理論派西角。オトリアユに背ハリをつけて泳がせてみる。反応があった。作戦成功だ。
しかしその間も川は少しずつ増水していく。濁りも入り、状況は悪くなる一方。さて西角の予想はいかに?




【出演者】
村田 満 (むらた まん)

西角 喜昭 (にしかど よしあき)

【取材地連絡先】
有田川漁業協同組合
0737−52−4863

日高川漁業協同組合
0738−52−0224

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- 高比良 使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド 極落し込み S-39UM
リール シーマチック68
(プロトタイプ)
ミチイト アストロンプロ山元
トーナメントラインホワイト
2.5号
目印 2.75m
ハリス タフロン渓流大物
0.6〜1.5号
ハリ チヌ2号

----- 貞野 使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ブラックジャックスナイパー
T超硬-42UM
リール シーマチック68
(プロトタイプ)
ミチイト アストロンプロ山元
トーナメントラインホワイト
2号
目印 2m
ハリス 1.5号
ハリ チヌ3号  

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 神奈川県・横浜市 〜

水野裕子 真っ白いボートがずらりと並ぶマリーナ。以前、「釣りをする者の夢として、自分で操船して釣りに行きたい」と言っていたゆうちゃん。ボート免許(二級・5トン限定小型船舶操縦免許)に挑戦し、見事取得した。今回は自分で操船して、シーバス釣りに出かける。いよいよ夢がかなう。

まず免許取得の奮闘ぶりをもう一度。学科講習。「1ノットとは1時間に何メートル進む速力か?」という担当の山田亮太先生の質問。水野裕子「1852メートル」と答える。なかなかしっかり勉強している様子だ。次に実技講習。ブイを要救助者に見立てた人命救助もうまくこなせた。

そしていよいよ国家試験。まずは学科試験。講習ではがんばって勉強をしていたゆうちゃん。「これが受からないと始まらない!」と気合を入れて会場に。
水野裕子手ごたえを感じつつ結果を待つ。合格だ。そして最後の難関、実技試験。講習では着岸がうまくいかなかった。これがポイントと考えているゆうちゃん。慎重に臨む。なんとかうまくいったようだ。

ドキドキして結果を待つ。無事合格。免許が届いた。
水野裕子

講習を担当してくれた山田先生は、ご自身もシーバス釣りが趣味。ポイントもおくわしい。免許が取れたらごいっしょすることにしていたゆうちゃん。 「おめでとうございます」と山田先生に迎えられ、いよいよ水野船長の操船で出船。
水野裕子
さあ、初操船。シーバスゲットなるか?釣果は来週をお楽しみに!
フィッシングロケ日記 6月放送分
晴れて小型船舶の免許を取得し、今回は自分でボートを操船してシーバスを釣るという、船長としての初めての釣行に行ってきました。
思えば免許の学科試験は、学生以来の勉強だったんで大変。ハラハラドキドキしながら受けていました。実技は本当に不安でした。
人命救助は得意だったんですが、ロープとか相当難しかった。結果が出るまでドキドキしながら過ごしてました。

シーバスは以前も行ったことがありますが、もちろん自分の運転ではありませんでしたし、ジギングでの釣りで、サイズもあまり思ったようなのが上がりませんでした。でも今回はキャスティングでですね、何と70cmを釣ることができました(パチパチパチ。ありがとうございます)。

キャスティングは狙ったところにピンポイントで投げるというのがすごく難かった。
最初は思ったように投げられず、ポイントをオーバーしてしまったり、ストラクチャーにからんでしまったり、足元に落としてしまったりといろいろ大変でした。でも時期的にもすごくいいサイズがかかってくれて、思う存分ヒキを楽しむことができました。
大きいサイズになるとやっぱりそれだけ手ごたえもあるけど、難しさも。でも、水面にふわっと魚体が見えたときのあの「あっ、大きい!」と思った瞬間の興奮は何ものにもかえられないものでした!

操船の楽しさも初体験。海に出てですね、なんかこう大海原は自分のものだ、と勘違いしてしまうほど気持ちよかったです。
水野裕子 今回は免許の時に指導してくれた山田先生にポイントとかいろいろ教えていただきました。さすがシーバス釣りが好きという先生、いいポイントをご存知で、おかげさまで大物70cmを上げることができました。先生、ちょっぴり悔しそうだったのが、若干気になるんですけど・・・。先生の秘密のポイント奪ってしまってスイマセンでした。

次は操船してシーバス以外の魚も釣ってみたいと思います。


● 取材地連絡先: ヤマハボート免許教室
0120−730−344