ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 6月19日放送
今回は落とし込みのチヌ釣り。舞台は大阪湾北港の夢洲。関西の落とし込み釣りの人気ポイントである。 アングラーは名古屋出身のエキスパート、高比良錠。知る人ぞ知るカリスマである。 そしてもう一人。 大阪在住の貞野明信。北港の釣りを知り尽くしたベテランチヌ釣り師である。 夢洲は大阪湾に浮かぶ人工島。2008年のオリンピックの選手村として活用される予定があった。その周囲はスリットケーソンと呼ばれる護岸堤でできており、良型のチヌの格好のつき場となっている。ケーソンの上から海面を覗くとチヌの魚影が至るところで確認できるほどにその魚影は濃い。 堤防の壁に沿ってエサを沈め、上から落ちてくるものに強い関心を示すチヌを釣る落とし込み釣り。良型を連発する2人の技に迫る。 |
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【出演者】 高比良 錠 (たかひら じょう) 貞野 明信 (さだの あきのぶ) |
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【取材地連絡先】 たまや渡船 06−6551−0553 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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前に管理釣り場でヘラブナ釣りをしたゆうちゃん。今回は自然のフィールド、富士五湖の一つである山梨県の精進湖に飛び出し、挑戦中。 ヘラブナ釣りは、微妙なアタリと、それとは正反対の強いヒキが大きな魅力の一つ。前回、その微妙なアタリをとるウキについていろいろ体験した。 今回はもう一つのこだわりのポイント、エサについて町田久美子さんに教えてもらう。 エサは数種類を混ぜる。その日の状況に応じて配合、柔らかさ、練り加減をかえる。「今日のベストな状態を見つけ出してがんばります」とゆうちゃん。 まずはヘラブナを寄せるバラケエサを作る。どのエサをどれだけ混ぜるかや水の量でエサの状態はかわるが、針への付け方でもばらけ方はかわる。魚の活性等によりかえていくのが微妙な楽しさ。 自然の心地よさを肌で感じつつ、そこからその時々のエサを導き出していく。 「例えば普通の旅行だと、景色やおいしい空気を楽しみに行きますよね。野釣りってそれに加えて釣りもできるんですよねー。」とゆうちゃんと町田さんはボートの上で気持ちよさそう。 そのうち雨がふり、気温が下がってきた。ゆうちゃんと町田さんは何やらエサをかえている。そして「きたー」。比較的太めのいい型のが上がった。 「元気よかったです。いいヒキでした!」。実は両ダンゴからグルテンのセット釣りにかえていたのだ。作戦成功。 何気ないようで、奥が深い。「でもそこが面白いです。ますますはまりました」とゆうちゃん。満足げな初野ベラだった。 次回は、先日ボート免許をとったゆうちゃんが自分で操船し、シーバス釣りに出かけます! |
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フィッシングロケ日記 6月放送分 | ||
今回はヘラブナ釣りでございます。前回は管理釣り場でやったのですが、なんと2回目で野釣りをしていまいました。自分1人でボートに乗ってポイントまで行って釣ったんですよ。 管釣りと違ってひろーい湖で、どこにいるのか分かりませんから、正直最初は尻ごみをしてしまいました。が、寄せるということも面白く、楽しく釣ることができました。 自然のフィールドのヘラブナは、管釣りのヘラブナと比べて少しナーバスな気がしました。アワセをとっているつもりでもうまくフッキングしなかったり、確実にとれそうだと思ったアタリでもとれなかったり、またそもそもアタリがはっきりと分からなかったりとか・・・。 その辺はすごく難しかったのですけど、何よりヒキがすごく元気がよくてよかったです。 おいしい空気を吸い、きれいな景色を見て、やっぱり釣りはこういうフィールドでやるのが楽しいなと思いました。 |
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