ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 5月1日放送

過去の放送2004年5月1日

春のエギングで大型アオリイカ!
〜 高知県・宿毛、愛媛県・宇和島、和歌山県・衣奈 〜


餌木(エギ)を使ったアオリイカ釣りが数年前から人気だ。今ではエギングという名で一つのジャンルとして定着している。今回はエギングで春の大型アオリイカを狙う。
春はアオリイカが産卵のため、浅場に接岸してくる。そのため港や磯から大型のアオリイカを狙うことができるのだ。
アングラーはエギングのエキスパート宮澤幸則と辻原伸弥。二人は現在のエギング人気を牽引してきたパイオニア的存在。
そのノウハウとテクニックには定評がある。
二人が最初に向かったのは高知県の宿毛新港。
地面にはアオリイカがヒットした証であるスミ跡がいたるところに残されている。期待十分のポイントだ。
エギングは誰もが手軽に楽しめる釣りだ。餌木と呼ばれる疑似餌をキャストし、竿をシャクってアクションをつけ、巻いてくるというシンプルな釣り方でアオリイカを狙える。ファーストヒットは宮澤だった。辺りが暗くなる直前、300グラムのアオリイカがヒット。「ボトム(海底)で来ました。春のサイズとは呼べないですね・・」と苦笑い。
2キロクラスの大型を狙って愛媛、和歌山を駆け巡る二人。そのノウハウとテクニックを紹介する。
【出演者】
宮澤 幸則(みやざわ ゆきのり)
辻原 伸弥(つじはら しんや)
【取材地連絡先】
えひめ渡船 
0895−82−0198
坂田渡船 
0738−66−0017
【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます

----- 宮澤 使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ソルティスト EG842HI-D
ソルティスト EG932HI-D
リール トーナメントエアリティー2500
ルビアス2506
ライン エギセンサーマーク 0.8号150m
エギセンサーホワイト 0.8号150m
リーダー タフロンZR 2号
ライン 餌木イカ名人
モンスターワン
ビッグワン
ネオワン

----- 辻原 使用タックル -----
タックル図
拡大図はこちら
ロッド ソルティスト EG842HI-D
ソルティスト EG932HI-D
ソルティスト EG822-SV
リール トーナメントエアリティー2500/2506
ルビアス2506
ライン エギセンサーマーク 0.6号150m
エギセンサーホワイト 0.6号150m
リーダー タフロンZR 1.7号
ライン 餌木イカ名人
モンスターワン
ビッグワン
ネオワン

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 埼玉県 〜

水野裕子今回ゆうちゃんは、埼玉県の管理釣り場にやってきた。狙う魚は念願のバス。
ブラックバスはアメリカ原産で、ゲームフィッシュとして人気が高い魚だ。
ゆうちゃんはもともとバスフィッシング好き。かつて43cmを釣り上げた実績を持つ。

今回案内してくれるのは、この管理釣り場をよく知る町田久美子さん。ブラックバス歴6年。
水野裕子 朝6時。2人はすっかりスタンバイを終えていた。ゆうちゃん、まずどういう釣り方で狙うの?ゆうちゃんはトップウォーター好き。これはルアーを水面で泳がせる釣法で、魚がくる瞬間が見えるのでスリルがあるかわりに難しい。

朝一番はこの釣り方で。ロッドでアクションをつけ、ルアーを水面でおどらせるようにするのがコツだ。第1投目。惜しくもバラした。バスがルアーを追ってきているのが見え、興奮してびっくりアワセをしてしまった。

第2投目。「きたー」。そしてゲット。町田さんからも「けっこういい型ですね」と。
水野裕子 ルアーをクランクベイトにチェンジ。クランクベイトは浮力があり、太くて短いボディに大きなリップがついているルアー。そしてジグヘッドでもやってみる。状況に応じてヒットルアーを探すのもルアーフィッシングの楽しさ。
ゆうちゃん、いろんなパターンで釣れる楽しさを味わった。

来週もバスフィッシングを堪能!


水野裕子

フィッシングロケ日記 5月放送分
管理釣り場でのバスフィッシングとヘラブナ釣りです。
バスフィッシングは私の釣り歴の中で一番多くやっている釣り。
物心のつく前なのではっきり覚えてないんですが、たぶん一番最初に握った釣り竿もバスロッドだったと思います。

水野裕子 今回は初めての管理釣り場でのバスフィッシング。
管理釣り場ってそこに必ず魚がいますよね。そういう安心できる状況だからこそできる楽しみ方、たとえばこの方法で釣れたから別の方法で、それでも釣れたからまた別の方法で、というルアーフィッシングの楽しさを存分に味わうことができました。
釣果もまずまずで満足。もっと大きいのも釣りたかったですが、まあそこは今回は置いときましょう。勉強、勉強。

そして初めてのヘラブナ釣り。
正確に言うと、小さなころにおじさんたちに連れて行ってもらったことがあるんですが、どうも、大人の釣り、すごーくがまんしなければいけない釣り、退屈な釣りという、あんまりよくないイメージがあったんですけども、実際自分でやってみると、皆さんが「奥が深い」と言われるのがよく分かりました。
仕掛けはシンプル。釣るときの動きも、竿一本、自分の腕、網だけとシンプル。だけど、エサをまぜたり、ウキの調整をしたり、ウキをしっかり見たり、アタリをちゃんととったりと、そういうのがすごく難しかった。
一瞬たりとも気がぬけず、スリルというか緊張感があって、思っていた以上に楽しめる釣りでした。はまりそうです。
初めて釣り上げたときは、何か自分が大人になったような気がしました。ヒキもしっかりしていて面白い。
21世紀はヘラブナ釣りですよ!あ、ちょっと言い過ぎました・・・。


● 取材地連絡先: フィッシングエリア吉羽園 
0480−48−0463