ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 4月10日放送
昨年9月に取材した福井県九頭竜川での鮎釣りをお届けする。 釣り人は数釣りの帝王、村田満。そして荒瀬の大物釣りを得意とする林順二。 |
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一方、林は得意の胴締め仕掛けで人が攻めたくても攻めきれない水深のある荒瀬を狙う。 逆巻く流れに首まで浸かって立ちこみ、流心に潜む大鮎に挑む 圧倒的な水量で流れる九頭竜川と戦いながら釣り上げられる鮎は、殆どが25センチオーバー。 堂々たる体型と迫力の荒瀬の釣りに息つく間もない。 |
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それぞれの持ち味を活かした華麗なテクニックで次々と鮎を掛ける二人の姿は圧巻。 不調といわれた昨シーズンを懐かしみながらも、来るべき今シーズンに向けて否が応でも心がときめく。 |
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【出演者】 村田 満(むらた まん) 林 順二(はやし じゅんじ) |
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【取材地連絡先】 九頭竜川中部漁業協同組合 0776−61−3219 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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春を告げる魚、メバルを釣りを楽しんでいるゆうちゃん。 案内してもらっている福島船長にいろいろテクニックを教わる。 |
メバルはいわゆる根魚。攻めるのは砂地ではなく根っこまわりだ。 ポイントの八景沖に着き、仕掛けを投入。エサのモエビがはずれてしまうので、そっと下まで落とす。着底したら糸のたるみを取り、5cmくらい持ち上げキープ。 |
しばらくすると・・・。 「きたー!」。 ビリビリくる感じのアタリ。でもヒキはそんなに強くない。釣り上げたのはアベレージサイズの黒メバル。 そして釣り続けていると、黒メバルとはまた少し違うアタリが。釣り上げてみると、同じ根魚のカサゴだった。 |
その後も好調に黒メバルを釣り上げたが、ここで今同じく旬のイシモチも狙ってみることに。 ポイントを猿島沖まで移動。イシモチとメバルはタックルは同じ。仕掛けを少し太くし、エサをアオイソメにする。少しグロいがいたって平気なゆうちゃん・・・。イシモチはあまり誘いすぎないこと。 そして「きたー!」。イシモチも見事ゲット。 イシモチも釣れ、ついでにカサゴもきたが、楽しいメバル釣りだった。 来週はメバルを使ってカラー魚拓に挑戦。ご存知ですか?カラー魚拓って。 |
フィッシングロケ日記 4月放送分 |
メバル釣りです。 初めての何もしない釣りというか、特にアクションを加えたりとか、誘いをいれたりしない、すごくのんびりした、春にぴったりな、ほのぼのした釣りです。 メバルそのものも、春を告げる魚といわれ、春の季語にもなっているほどの春らしい魚。たくさん釣れ、私にも春がくるのかなー、と喜んでいます。 ほかにもカサゴ、ウミタナゴ、イシモチが釣れ、四目釣りになりました。 サイズはもっと大きいのが釣れればうれしかったんですけど、まあそれはこの際おいときましょう。 カラー魚拓にも挑戦しました。 大野龍太郎先生のカラー魚拓が載ったダイワさんのカレンダーを私もお店で見たことがありました。でも絵だと思ってたんですよ。 てっきり日本画家さんが描いているものだと思ってたんですよ。 まさか魚拓だとは!まさかこすり出しだったとは!びっくりしましたー。 先生の作品は色、立体感、質量感、躍動感が本当にすばらしい。先生が何年もプロとしてやってらっしゃることをですね、挑戦すること自体はなはだ失礼だとは思ったんですが、先生のご指導のおかげで、初めてにしては納得のいくものができました。まあ自分の中では98点かなと思っています。 一生の記念になります。額に入れて、わが家の、そーだなー、玄関に飾って、訪れる方に食いついてもらいたいなと、いろんな人に自慢して見せたいなと思っています。すばらしかったー! |
● 取材地連絡先 鴨下丸 :045-751-3654 |