フライの神様・岩井渓一郎の技に迫る。 ロケーションは岩井のホームグランド・千曲川。千曲川は解禁と同時に全国からフライフィッシャーが集まる人気フィールドである。それだけに魚のフィッシングプレッシャーは高い。 釣行は3月中旬。 早春のフライフィッシングは、まず魚がエサとする水生昆虫の羽化(ハッチ)から始まる。 そしてその水生昆虫を食べに魚が水面近くに出てくるライズを見つけ、そこにフライを流して釣る。 しかしハッチが無い。当然ライズも無い。 場所を上流に移動するとライズがあった。岩井はすかさずそこへフライを流す。そしてポイントに入った・・・ヒット。 見事にイワナをゲット。ライズを見つけてピンポイントで狙う岩井の技が冴える。 |
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【出演者】 岩井 渓一郎(いわい けいいちろう) |
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【取材地連絡先】 南佐久南部漁業協同組合 0267−92−2167 |
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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神奈川県の金沢漁港にやってきた。 4月になったので春の魚を釣りたいというゆうちゃん。 鴨下丸の福島船長に聞き、黒メバルを釣りに行くことに。 いろいろアドバイスを受ける。メバルはいわゆる根魚。岩場のごつごつした場所の上に船をもっていくという。根がかりに気をつけてといわれ、地球を釣らないように気をつけます!と、ゆうちゃん。 |
仕掛けは、胴突4本バリで、ハリスは細めの1号。ハリもけっこう小さめの8号。ミキ糸は少し太い1.5号。オモリは30号を使う。 エサはモエビ。尾を切って、エビがまっすぐになるように刺す。 ポイントへ行く途中、メバルを釣って素敵な春を迎えたい、というゆうちゃん。 |
いよいよ第1投目だ。静かに落とし、こまめにタナをとる。そして・・・。 「きたー!」。 コンコンコンというアタリ。プチサイズだが見事一尾目をゲットした。本当に目がギョロっとしているんだ。 来週はもっともっと釣りまくるぞー。 |
フィッシングロケ日記 4月放送分 |
メバル釣りです。 初めての何もしない釣りというか、特にアクションを加えたりとか、誘いをいれたりしない、すごくのんびりした、春にぴったりな、ほのぼのした釣りです。 メバルそのものも、春を告げる魚といわれ、春の季語にもなっているほどの春らしい魚。たくさん釣れ、私にも春がくるのかなー、と喜んでいます。 ほかにもカサゴ、ウミタナゴ、イシモチが釣れ、四目釣りになりました。 サイズはもっと大きいのが釣れればうれしかったんですけど、まあそれはこの際おいときましょう。 カラー魚拓にも挑戦しました。 大野龍太郎先生のカラー魚拓が載ったダイワさんのカレンダーを私もお店で見たことがありました。でも絵だと思ってたんですよ。 てっきり日本画家さんが描いているものだと思ってたんですよ。 まさか魚拓だとは!まさかこすり出しだったとは!びっくりしましたー。 先生の作品は色、立体感、質量感、躍動感が本当にすばらしい。先生が何年もプロとしてやってらっしゃることをですね、挑戦すること自体はなはだ失礼だとは思ったんですが、先生のご指導のおかげで、初めてにしては納得のいくものができました。まあ自分の中では98点かなと思っています。 一生の記念になります。額に入れて、わが家の、そーだなー、玄関に飾って、訪れる方に食いついてもらいたいなと、いろんな人に自慢して見せたいなと思っています。すばらしかったー! |
● 取材地連絡先 鴨下丸 :045-751-3654 |