ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 1月17日放送
プロアングラー、大塚貴汪が幻の魚を追う幻魚激闘記。 その第3弾は、全長1m50cmオーバー、体重3kgを超える巨大タチウオ。かねてから九州や瀬戸内で釣れるとうわさの巨大タチウオだが、船釣りで本格的に狙ったものはまだ誰もいない。もちろん大塚にとっても初のチャレンジとなる。 12月末、大塚は宮崎港沖にやって来た。 地元の漁師の話によると、タチウオの群れは小魚を追って浅場を泳ぎ回っていると言う。この辺りの水深は深くても15mまで。タナはもっと浅い。つまり通常の深場を狙うタチウオ釣りでは通用しない。そこで、大塚と船長は事前に連絡を取り合い、まずはウキ流し釣りで狙うことを考えていた。 全くのゼロからのスタート。大塚は不安を抱えながら、15号のウキに3本針をセットしキビナゴを餌にして潮に流す。が、潮の流れは予想以上に遅い。朝、昼とウキに変化は無く、いたずらに時間だけが過ぎていった。 やがて日が落ちる寸前、ウキが一瞬視界から消える。仕掛けを回収してみると餌がすっかり取られていた。「これはチャンス!」大塚は願いを込めて、この日最後の仕掛けを流す。すると、今度はすっぽりとウキが消えた。サイズは小さいがタチウオが2尾ヒット。 考えが間違っていないこと確信した大塚は、翌日から釣りをどんどんステップアップさせ巨大タチウオに挑でいく。 ※ 写真をクリックすると拡大版が表示されます。 |
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【出演者】 大塚 貴汪(おおつか たかひろ) |
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【取材地連絡先】
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【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
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前回、富岡八幡宮で釣りのお守りを手に入れたゆうちゃん。 今回は、それを持って、下町風情と江戸の情緒を残す東京・深川にある船宿・吉野屋から、いよいよ念願のシーバス(スズキ)釣りへ。 吉野船長に教わり、60グラムのピンクのメタルジグを選択。ジギングは、前方に仕掛けを落とし、着底したら、一定のスピードで3メートル巻いて(リトリーブ)、1メートル落とす(フォール)を繰り返すだけ。 ブラックバス釣りはやったことのあるゆうちゃん。シーバス、しかも海では初めてだったが、「想像より簡単!」なんて声が聞こえた。 何度か投入を続けたところ、「おっ!」と言う声が。いよいよお守りの効果か、と思ったが、次の瞬間なにやら感触が軽い・・・。ばれた。悔しそうだ。 だが、そんなことでへこむゆうちゃんじゃない。むしろますます楽しくなってきている。「来たー!」の声。ヒット。小さなサイズであったが満足。手ごたえを感じつつ、リリース。 さらにフォール&リトリーブを続け、仕掛けを一度引き上げようとした海面近くで・・・。 「来たー」「大きそう!」。 上がってきたのは44センチのきれいなシーバス。これにはゆうちゃんも嬉しそう。 次回はキャスティングで狙います。お楽しみに! |
フィッシングロケ日記 1月放送分 |
今回はルアーでシーバス釣りを楽しみました。もともとルアーフィッシングは、ブラックバス釣りをずっとやっていたのである程度慣れていたのですが、海の上で、しかもシーバスとなると勝手が違ったー。 でもジギング、キャスティング、ナイトゲームといろいろ体験してみて、やっぱりルアーフィッシングはおもしろい! シーバス釣りやブラックバス釣りをやったことのある方なら経験あるでしょうが、魚の口を持ったときに親指がざらざらになってしまいます。私もしっかりざらざらになりましたが、これが今回の私の勲章です! 海でのルアーフィッシングは初めてだったのですが、釣果もそこそこ、サイズもまあ割といいのが釣れたので今回とっても満足です。 でももっと大きいのを釣りたいので、またルアーでのシーバス、チャレンジしたいと思います! |
● 取材地連絡先 深川 吉野屋:03−3644−3562 |