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過去の放送2003年9月20日

大塚貴汪の幻魚激闘記 御前崎の大アラ
〜静岡県 御前崎〜

image プロアングラー大塚貴汪のシリーズ企画第三弾、幻魚激闘記。全国各地を飛び回り幻の魚を狙う。

 第二回目は御前崎の大アラ。その個体数は非常に少なく、5キロ以上の大型は滅多に釣れることがないという、幻の魚・大アラが今回のターゲットだ。

 5月上旬、大塚は自宅にて釣行の準備を進めていた、ターゲットによって異なる仕掛けは、長年の経験と豊富な知識を基に入念に作っていく。そして万全な状態で大塚は出船場所となる御前崎へと向かった。

 5月7日、午前5時出船。幻の魚に思いをはせ、いよいよ大アラへの挑戦が始まる。最初に向かったポイントは御前崎沖のカド根。ここ御前崎では、未だかつてアラを専門で狙った船宿はないという、その為ポイントを1つ1つ探りながら釣りを進めていくことになる。明確なアタリがないまま時間だけが過ぎていく。やはり一筋縄にはいかない、そんな空気の流れる中、待望のアタリが来た!しかしアラのような力強いヒキは感じられない、どうやらアラではないようだ、上がってきたのはメダイ。結局この日アラが出ることはなかった。

 翌週行われた2回目の釣行でもアラが姿を見せることはなかった。季節も変わり7月、3回目の釣行が行われた。天候などにも邪魔され早二ヶ月が経過していた。今回は活きたスルメイカをエサに使う。実釣開始から4時間、ようやくアタリが来た!上がってきた仕掛けのイカにはアラらしき歯形がついている。アラはもうそこまで来ているに違いない。そこにまたしてもアタリが来た!
「アラだ!アラだ!アラだ!」幻の魚が遂に顔を出す!

【出演者】
大塚貴汪 (おおつか たかひろ)
【取材地連絡先】
増福丸: 0548−63−3762
タックル
※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。

大塚 貴汪  使用タックル
ロッド GAOHバイパー225II
リール シーボーグブル1000
ライン 棚センサーブライトR8号
ハリス 22〜24号1.5m
ミキイト 26〜28号
ハリ ムツ22〜24号
オモリ 300号
タックル図
(拡大図はこちら)