ザ・フィッシング > 2003年放送一覧 > 6月28日放送
夏のルアーゲームの人気ターゲットといえば、シイラをおいて他にない。 地方ではマンリキ(万力)、クマビキ(熊引き)と呼ばれ、強烈な引きと派手なジャンプでアングラーを楽しませてくれる。 梅雨に入った6月11日。海のルアーフィッシングの第一人者・村越正海と、若手ソルトアングラーの栗山佳尚・久保実が、曇天の神奈川県相模湾を訪れた。 ジギングを得意とする栗山と久保は、毎年夏が来るとシイラゲームに熱中する。相模湾では、潮目や、流木・流れ藻などの漂流物につくシイラを探してキャスティングで狙う。3人はめぼしいポイントを次々と攻めるが気配は今ひとつ。そこで今度はトリヤマ狙いに変更する。 トリヤマとは、大型魚に追われた小魚の群が海面へ浮上し、それを鳥達が空中から狙う現象のことだ。トリヤマを見つけた3人はルアーをキャスト。 まずは栗山がトップウォータープラグでヒット。続いて久保、村越がジャークベイトで連発する。その後、トリヤマを攻め続けるもシイラはバイトして来なくなった。代わりにカツオが入れ食い。 3人はしばしカツオ釣りを楽しむ。 次の日は断続的に雨が降るあいにくの天気。表面温度が下がり、シイラの活性は著しく下がった。3人はシイラの群れを探して、相模湾を彷徨う。 |
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【出演者】 村越 正海(むらこし せいかい) 栗山 佳尚(くりやま よしひさ) 久保 実(くぼ みのる) |
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【取材地連絡先】
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