ザ・フィッシング > 2003年放送一覧 > 5月17日放送
アメリカでバストーナメントに参戦中のプロアングラー・並木敏成が一時帰国。奈良県池原ダムで60cmオーバーのビッグバス、通称ロクマルを追う。 池原ダムは、ロクマルが年に最低40本は上がるとされる日本屈指のランカーフィールド。並木も2年前にここを訪れロクマルを2匹釣っている。 今回は並木が最も得意とするファストムービング系の釣り、つまりハードルアーを使ったテンポの良い釣りで狙う。 初日。気温5度という凍てつく寒さの中で実釣スタート。並木は、所々に生えた立ち木に的を絞り、複雑に分かれた枝と枝の間にルアーを通す。一投して反応が無ければ、すぐ見切りをつけ次のポイントへキャスト。その判断は素早く、キャスティングの精度は高い。 しかし、バスはルアーを追う気配すら見せない。実はこの時期バスは産卵期に入り、極端に活性が落ちる。産卵期のバスを狙うには、産卵床の周りでジッとしているバスを見つけ出し、1〜2時間も鼻先でソフトルアーを踊らせるスローな釣りが有効だ。 並木はそんな釣りに見向きもせず、独自のスタイルを貫く。やがて50cmクラスがヒット。手応えを掴んだ並木は、2日目もハードルアー1本槍で挑む。 果たして並木のマシンガンキャストにロクマルは食らいつくのか。 |
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【出演者】 並木 敏成(なみき としなり) |
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【取材地連絡先】
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