大海原にキャスティング！！　北海道のカレイ
〜北海道　岩部漁港・江差港〜

四方を海に囲まれた北海道は、とにかく海釣りのフィールドが豊富である。そんな数あるフィールドから、今回カレイ釣りをお送りする舞台はシーズン開幕と同時に４０ｃｍオーバーが狙える道南エリア。 　アングラーは全道規模の大会で上位入賞の実績がある永井良春。そして数々のキャスティング大会で上位を占め、遠投を得意とする長谷川栄治。地元アングラーの２人が北海道ならではのダイナミックな釣りを披露する。 　釣行初日、降りしきる雨の中２人は岩部漁港を出船し、向ったポイントはまさに秘境と呼ぶに相応しいマツクラのサキ。日本海と太平洋に挟まれた津軽海峡は潮流がきつく、潮回りの選択が釣果に直結する、そんな経験も踏まえたアングラー２人が午前５時実釣開始。 　序盤、フルキャストで７色前後の距離を攻めていた長谷川のロッドに動きが！！上がってきたのは良型のクロガシラガレイ。その直後、永井の竿先に大きな反応が出た！！上がったのは４０ｃｍオーバーのクロガシラガレイ。 　あいにくの天候にも関わらずこの後も２人は良型のカレイを次々と釣り上げていく。釣行２日目のポイントは、江差港から北上したヨシ島。まだシーズンに入ったばかりのせいか、アタリはあるが納得するサイズが出ない。そして釣行終了間近、フルキャストを繰り返す長谷川の道糸が一気にフケた！！ 　壮大な景観をバックに展開されるカレイ釣り、最後までお見逃しなく。

【出演者】 永井　良春（ながい　よしはる) 長谷川　栄治（はせがわ　えいじ）

【取材地連絡先】 民宿　いわべの宿： ０１３９４−７−３６６２ 新栄丸・海王丸： ０１３９５−２−２６１３

※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。 永井　良春　使用タックル ロッド トーナメントサーフ　Ｔ３０−４２５ リール グランドサーフ　３５（標準） ミキ糸 タフロン１４号 ハリス タフロン５号（４０ｃｍ） ハリ 流星１４号 （拡大図はこちら） 長谷川　栄治　使用タックル ロッド トーナメントサーフＴ　３３−４２５ 道糸 トーナメント・サーフ・ベーシア ３５Ｃ（極細） ミキ糸 １４号　ウレタンゴムパイプ ハリス オリジナル天秤 ハリ カレイハリ１５号 （拡大図はこちら）