ザ・フィッシング > 2003年放送一覧 > 10月4日放送
かつて多くのヘラ師が憧れた愛媛県鹿野川ダム。40センチオーバーが釣れるフィールドとして、いま再び脚光を浴びている。 数と型が安定して釣れる秋、二人のアングラーとともに釣行に出かけた。関東を代表するヘラ師、岡崎一誠。東京都在住。数々の競技会で何度も上位入賞を果たしているキャリア34年の大ベテラン。もう一人は大阪府在住の西川章。実は鹿野川ダムが再び注目を集めるようになったのは、西川が雑誌に寄せた釣行記がきっかけだった。誰よりも鹿野川ダムを知るヘラ師である。 9月17日。釣行初日。二人は午後から竿を出す。18尺の竿を使ったボート釣りだ。仕掛けを打ち始めてからからおよそ2時間半。 岡崎に最初の一尾が来た。上がったのは38センチの堂々たる巨ベラ。その長さ以上に重量があり、厚みがあり、体高がある。かつて鹿野川ベラと多くのヘラ師が憧れた。「ここの魚は強い。それにとにかくキレイですね」と笑みがこぼれる岡崎。 その直後、西川の竿が大きく孤を描いた。玉網に入ったのは41センチのヘラブナ。「こんなのはまだまだ中学生です」と西川は惜しげも無く魚をリリース。 結局午後からの4時間で40センチオーバー2枚を含む6尾を釣り上げこの日は納竿。さらに残り2日間で36センチから44センチを2人で20枚釣り上げた。うち40センチオーバーは10枚という爆釣であった。
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【出演者】 岡崎 一誠(おかざき いっせい) 西川 章(にしかわ あきら) |
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【取材地連絡先】
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※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。 |
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