気分爽快！　投げ釣り関西スタイル
〜岡山県　下津井〜

初心者からベテランまで誰もが楽しめる投げ釣り。関東は手持ちの１本竿でシロギスを狙うのが主流。関西は竿数本を同時に出し、置き竿で色んなターゲットを狙う釣りが人気である。 　今回は関西スタイルの投げ釣りにスポットを当てる。アングラーは投げ釣り一筋４０年の大ベテラン・吉本克己と、キャリア３０年の中本嗣通。２人ともこてこての大阪人だ。 　２人が訪れたフィールドは岡山県下津井。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の袂に位置し、潮通しが良く、投げ釣りや磯釣り、ルアーフィッシングも盛んだ。 　初日は、茶瓶と呼ばれる沖磯に上がって夜釣りに挑戦。竿を出して間もなく吉本がセイゴ（スズキ）をヒット。その後もニベ、チヌを連発する。一方、下津井は初めてという中本は、複雑な潮に翻弄されノーフィッシュに終わる。 　２日目の午前中は砂浜で狙う。根掛かり連発で中本は大苦戦。が、暫くしてリールからラインが勢いよく飛び出した。釣れたのは４１センチの良型チヌ。「これやから、やめられまへん。投げ釣りはっ！」と待望の１尾に喜ぶ中本。 　そして午後になり、波止に渡った２人は入れ食い。チヌ、ニベ、投げ釣りではお馴染みのシロギス、さらに良型マダイも飛び出す盛況振り。ウハウハの釣果で釣行が終了した。 　関西風投げ釣りの魅力をたっぷりお送りする。お楽しみに！

【出演者】 吉本　克己（よしもと　かつみ） 中本　嗣通（なかもと　つぐみち）

【取材地連絡先】 たい公望： ０８６−４７９−９５８１

※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。

吉本 克己・使用タックル ロッド トーナメントサーフＴ３３号−４２５ リール パワーサーフ４０００ＱＤ 道糸 ジャストロン　ホワイト　４号 力糸 ナイロン糸　８号 オモリ ３０号 ハリス タフロンハイパー　８号 ハリ マルセイゴ　１６号 拡大図はこちら 中本 嗣通・使用タックル ロッド トーナメントサーフＴ３０号−４２５ リール パワーサーフ４０００ＱＤ 道糸 ジャストロン　ホワイト　５号 力糸 サーフキャスターちから糸 ５〜１２号 オモリ ３０号 モトス タフロンハイパー　８号 ハリス タフロンハイパー　６号 ハリ カレイバリ　１８号 拡大図はこちら