ＦＲＹ　ＦＩＳＨＩＮＧ　激闘！ 海のカラフトマス
〜２００２年夏　北海道　知床半島〜

飯田 四角

2002年夏−。若い2人のフライマンが、北海道東部を釣り歩く釣行記。酪農王国、中標津を拠点に北大地をめぐる。 　メインターゲットは、サケの一種、カラフトマス。大海原を旅してきたこの魚が、川にのぼるために、岸際へ寄ってきたところを狙う、北海道では人気のある釣り。カラフトマスは、産卵するために川へ戻ってくるため、エサをほとんど口にしない。それをフライで釣ろうというのだから、そうとうな困難を覚悟の上でのチャレンジとなる。 　まずは、日本最後の秘境・知床半島の羅臼をポイントに選んだ。サーモン釣り等でよく使う派手目のフライで攻めるが初日はノーフィッシュ。カラフトマスの群は次々にエリアを移動してしまうので、群がいる場所を探すことが大前提である。 　2日目、根室の海岸を南下し野付半島を探ってみるがアタリはない。さらに移動。その途中、水量豊かな羅臼川を見つけ、オショロコマを狙ってみる。水面を流すドライフライにエキサイティングに食ってくるオショロコマを爆釣し、気分転換。 その後、ウトロの幌別川の流れ込みへ移動し、カラフトマス釣りを再開する。ひたすらキャストをくり返す２人。そして、夕マヅメ、ついにカラフトマスがヒットする。豪快な魚の突進を必死にこらえ、グッドサイズのカラフトマスをキャッチ。シルバーに輝く魚体。理想的なプロポーション、ショアからフライで釣った価値ある魚に出会う 激闘！ 海のカラフトマス。お楽しみに！

【出演者】 四角　大輔 飯田　真也

【取材地連絡先】 ・全日空スカイホリデー　東京：(03)5769-8620　/　大阪：(06)6375-1186

※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。 ＊カラフトマス用 ロッド アルトモアＸ　Ｆ959−3ＬＤ アルトモアＳ　Ｆ15010−3 アルトモアＳ　Ｆ1309−3 アルトモア　スペイ　Ｆ1227−3 リール アルトモアＸ　300Ｄ ライン ＷＦ−9Ｆ　スペイ用 ＷＦ−8Ｆ，9Ｆ，10Ｆ ＳＴ−10Ｆ、9Ｆ フライ サーモン用ストリーマー ウィグルバガー ウーリーバガー （拡大図はこちら） ＊オショロコマ用 ロッド アルトモアＸ　Ｆ843−3ＡＣ　　 アルトモアＬＬ　Ｆ833−3 リール アルトモアＸ　100Ｄ ライン ＤＴ−3Ｆ ＷＦ−8Ｆ フライ エルクヘアカディス ピーコックカディス ピーコックパラシュート （拡大図はこちら）