コマセのダンゴでツケエサをくるみ、チヌを狙うダンゴ釣り。高確率でチヌが釣れ、身近な防波堤で楽しめるこの釣りは全国で人気急上昇中だ。今回は2人のアングラーがタイプの違ったダンゴ釣りを紹介する。小松康宏。 25歳でダンゴ釣りの魅力にとりつかれ、以来23年研究と実践を積み重ね、独自の釣法と理論を確立する。小松の釣りはエサトリを中心に展開する。釣りの中心がいかにチヌを釣るかより、いかにエサトリをかわすかに置かれている。この日もかなりのエサトリの数。長年の経験と勘でダンゴの握りに工夫を加える。エサトリにダンゴを割らさないよう、力の限りダンゴを硬く握る。 また小松は一風変わったウキを使う。寝て使用する棒ウキ、その名も寝ウキだ。エサトリの細かいアタリはウキが寝ているのでウキにはさほど現れない、チヌがツケエサを食った大きなアタリでウキが立つ。小松のエサトリ理論と寝ウキの面白さに迫る。荘司明良。荘司の釣りは攻めの釣り。ダンゴは集魚エキスを満タンにしたスペシャルなダンゴ。エサトリも寄せてチヌも寄せる。寄ったチヌを独自のハワセ理論で釣り上げる。微妙なタナ調整で次々とチヌを釣る。荘司の攻めのダンゴ釣りに迫る。 |
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【出演者】 荘司 明良 小松 康宏 |
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【取材地連絡先】
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