ザ・フィッシング > 2002年放送一覧 > 8月24日放送
(写真:南山 浩一) |
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高知県の東端に位置し、太平洋に突き出た室戸岬。その周辺海域は、20kgオーバーの巨大カンパチや10kgオーバーのブリなど大型の青物が狙える、近海では数少ないフィールドだ。 8月6日。そんな大型魚に思いを馳せる二人のアングラーが室戸沖を訪れた。ジギングの精鋭チーム、ソルティガブロスのリーダー・古谷秀之と、メンバーの一人である南山浩一だ。二人は毎年の様に室戸沖で竿を出しているが、まだ一度もモンスターサイズを仕留めたことが無い。 夜明け前に港を出発、約15分沖のポイントを目指す。水深は約60メートル。早速200gのメタルジグを投入、そして着底後ロッドに鋭いアクションを加え上まで引いてくる。30分、1時間・・・、気迫をみなぎらせ、鉛で出来た重いジグを黙々とシャクり続ける。大物はいつ当たってくるか分からない。一瞬たりとも気を抜くと、チャンスが遠のいてしまうのだ。 日はどんどん高くなり気温が35度を超える。灼熱の室戸沖、が二人のペースは全く落ちない。そしてついに古谷の竿が曲がる。「絶対にバラシてなるものか!」慎重にファイトする古谷。やがて海面に青物のシルエットが浮かび上がってきた。約10kgの大型カンパチだ。 この一尾が、夢のモンスターサイズへの足がかりとなるか?二人の死闘は続く! |
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【出演者】 古谷 秀之 南山 浩一 |
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【取材地連絡先】
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