ザ・フィッシング > 2002年放送一覧 > 5月18日放送
海のルアーフィッシングのパイオニア・村越正海と新進気鋭のソルトルアーマン・高橋慶朗は、今年のゴールデンウィークを長崎県の伊王島で過ごす計画を立てた。実は、昨年の夏に村越が伊王島を訪れた時、地元の釣り人から春はマダイがルアーで釣れるという情報を聞いていた。加えてクロダイやヒラスズキ、アオリイカの魚影も半端じゃないほど濃いという。「まさにルアー天国!」2人は満を持して伊王島に乗り込んだ。 初日。まずはヒラスズキを狙うが、あいにく海はベタ凪。サラシがないと釣れないとされるヒラスズキには悪条件である。次にクロダイ狙いに切り替えるも大苦戦。夜、マダイのボイルが出るという水路に向かうが、ベイトフィッシュ(餌となる小魚)が見当たらずマダイの気配も無い。 2日目、2人は魚を求めて島内を彷徨う。しかし哀しいかな反応は無い。「手ぶらじゃ帰れないぞ!」 そこで最後の望みをアオリイカに託した。餌木を1シャクリ、2シャクリ。するといとも簡単に大型のアオリイカが乗ってきた。これまでの憂さを晴らすかのようにアオリイカを連発。「ヒレのある魚じゃなかったけれども、文句なし!」2人は大満足でゴールデンウィーク釣行を終えた。 |
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【出演者】 村越 正海 高橋 慶朗 |
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【取材地連絡先】 長崎県伊王島町観光・産業振興課 (095)898−2211 |
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