ザ・フィッシング > 2002年放送一覧 > 4月20日放送
昨年9月に釣行した岐阜県長良川でのアユ釣りの模様をお送りする。アングラーはトップ・トーナメンターとして知られる主藤秀雄と立岩克也。ともにアユの数釣りを競う競技会で優勝した経験を持つエキスパートだ。夏も終わりに近づき釣り荒れも目立つ9月下旬の長良川。誰もが釣り易い“トロ場”や“淵”に比べ、竿抜け(あまり攻められてないポイント)になっていることが多い“瀬”に焦点をあてその攻略法を紹介する。 釣行初日。長良川きっての好ポイント、下渡瀬橋下流の瀬に入った主藤。「瀬は勝負が早い。野アユがいればすぐに掛かるから」と、その言葉どおり白波が幾重にも折り重なる荒々しい瀬にオトリを入れ次々とアユをキャッチする。そのどれもが追い星鮮やかな25cmクラスの美しいアユ。「攻め辛い瀬にはこんなに良いアユが残っている」という主藤は“止め泳がせ釣り”を得意とする。早い流れの中でオトリを止めて、野アユの縄張りをピンポイントで攻める“止め泳がせ釣り”。竿を寝かせては立て、立てては寝かせるその微妙なロッドワークに迫る。 一方、立岩は“引き泳がせ釣り”を駆使し良型のアユを瀬で連発する。主藤の“止め泳がせ釣り”とは対照的にオトリを引きながら野アユの縄張りに入れて掛ける“引き泳がせ釣り”にも迫る。 |
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【出演者】 立岩 克也 主藤 秀雄 |
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【取材地連絡先】 長良川中央漁業協同組合 0575−33−1203 |
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