ザ・フィッシング > 2002年放送一覧 > 12月7日放送
沖釣りのスペシャリスト大塚貴汪は長い釣り人生の中で、沖釣りで狙える殆ど全てのターゲットを釣ってきた。しかしオオニベだけはその存在を知りつつも、長い間、釣ることができないままだった。 ニベ科の魚、オオニベ。最大30キロ、1.5メートルぐらいにまで成長するという。「過去に4回オオニベにチャレンジしたけど、まだ姿を見たことはない」という大塚。 11月初旬、憧れのオオニベを求めて宮崎県日向灘に出た。 実はオオニベを専門に狙って釣る釣り人はいない。大塚は10年程前から地道に情報を収集し、アジの泳がせ釣りで狙う方法を考え出した。 釣行初日。まずはエサのアジ釣りからスタート。15センチ前後の手頃なサイズがなかなか釣れず5時間を費やしてしまう。なんとか手に入れた15尾のアジを携え、午後、オオニベのポイントに走る。活きたアジを針に掛け海底に沈める。が、食いついてくるのはサメにヤガラに小型カンパチ。苦心して確保した貴重なアジが他の魚にやられてしまう。「オオニベに会うまでに幾つものハードルある」と呟く大塚。我慢強くアタリを待つ。2時間後。それまでの引きとは明らかに違う何かがロッドを曲げた。懸命に巻き上げる大塚。やがて水面に現れたのは65センチのオオニベだった。 「やっと会えた・・・」活きアジを使った、泳がせ釣りの難しさと面白さを紹介しつつ、番組初のオオニベに挑む。 |
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【出演者】 大塚 貴汪 |
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【取材地連絡先】 第五慶門丸 0985-50-0986 (携帯)090-4474-7948 |
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※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。 |
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