ザ・フィッシング > 2002年放送一覧 > 11月2日放送
東京湾の人気者カワハギ。ついばむようにエサを取るためハリ掛かりさせるのが難しく、そこが釣り人の気持ちを一層熱くさせる。そんなカワハギ釣りが東京湾だけでなく、今各地で人気急上昇中だ。 プロアングラー大塚貴汪がまずは東京湾でカワハギ釣りの基本テクニックを紹介する。まずは基本中の基本、聞き合わせ。エサのアサリをつけ仕掛けを投入。オモリが着底したら糸ふけを取って底だちを切る。そして底だちの位置から竿で小さく聞き合わせを繰り返し行う。 そして応用テクのタタキ釣りとタルマセ釣り。仕掛けとエサを小刻みに振動させるタタキ釣りはカワハギにエサと仕掛けの集魚寄をアピールさせるのが目的。竿先を下げ、仕掛けを海底に寝かせるタルマセ釣りはカワハギがエサを食い込みやすくするのが目的だ。この3つの釣り方を持って大塚は和歌山は日ノ岬に飛んだ。ここ日ノ岬沖でも最近カワハギ釣りをする船が増えたという。 しかし、まだしっかりした釣り方は確立していない。そこで大塚は地元の釣り人黒岩さんも交えて、この海に対応した釣り方を紹介する。食い渋った状況下でも大塚の様々なアドバイスを受けて確実に釣果を伸ばす黒岩さん。まるで新しい釣りに触れたようだと、ホクホク顔だ。 各地でブームの兆しを見せるカワハギ釣りの楽しさをプロアングラー大塚貴汪が詳しく紹介する。 |
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【出演者】 大塚 貴汪 |
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【取材地連絡先】
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