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過去の放送2002年1月19日

エギングで冬のアオリイカに挑む 〜静岡県 伊豆半島〜

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(写真左:村越 正海・写真右:宮澤 幸則)
  人気沸騰中の日中エギング・パート2。今回は伊豆半島を舞台に冬のアオリイカに挑戦する。釣り人は秋の放送と同じく、海のルアーフィッシングのパイオニア・村越正海と宮澤幸則さん。釣具メーカーで餌木の開発に携る宮澤さんは、日中エギングの提唱者である。
水温が急激に下がる12月、アオリイカは浅場から沖の深場へ移動する。活性も総じて低いため、1日4〜5ハイ釣れれば上出来とされる。しかし、秋と比べて大きなサイズが釣れるのもこの時期の特徴だ。
釣行初日、2人はまず熱海の沖堤防を訪れた。堤防の先端から沖の深場へ餌木をキャスト、ボトムまで沈めてから鋭いシャクリでアオリイカの興味を誘う。が、反応はない。やがて沖堤防に見切りをつけた2人は、次の場所へ移動するもアタリなし。2日目に入り伊豆の堤防を転々とするが苦戦は続く。ようやく妻良の漁港で手の平サイズに満たないアオリイカを発見した。餌木で誘ってみるが中々抱きついてこない。「秋とはえらい違いだ」とイライラしっぱなしの2人だが、しぶとく攻めた末に2ハイをキャッチする。
しかし狙いはあくまで大型だ。夕方を迎え2人は潮通しの良い地磯にやって来た。「ここでダメならどうしようもない」日中エギングのあらゆるテクニックを繰り出し、深場を攻める。そしてラインにテンションがかかった瞬間、アワセを入れると竿がグンとしなった。「これはデカイ!」
冬のエギングをたっぷりとお見せします。
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【出演者】
村越 正海
宮澤 幸則
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【取材地連絡先】
第一富士丸 090-1239-4985
中木マリンセンター良丸 0558-65-0030
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タックル
※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。



 ロッド  ソルティスト ST-EG 8321-D
 リール  トーナメントZ 2500SC
 with エギSPスプール
 ライン  エギセンサー 0.6号
村越、宮澤
 使用タックル


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