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過去の放送2001年5月12日

ダンゴとフカセで狙う春磯のチヌ 〜和歌山県田辺、香川県小豆島〜

 人気ターゲット、チヌを2つの釣法で狙う。前半は和歌山県田辺でのダンゴ釣り、後半は香川県小豆島でのフカセ釣りをお送りする。
ダンゴ釣りのアングラーは荘司明良。産卵のために浅場に来るいわゆる乗っ込みのチヌを狙う。
 釣行日は3日前まで17度あった水温が13度台に下がるという最悪の条件に見舞われてしまう。淡々とダンゴを打ち返す荘司。しかし、ツケエサはエサトリにさえ齧られずにまるまる残って帰ってくるばかりだった。そんな中、荘司は潮止まりに食わせるよう釣りを組み立てる。食い渋るチヌは潮の流れがあると余計にエサを食いにくいと考えたからだ。そして実釣開始から7時間。見事、作戦が的中。値千金の45センチの良型をキャッチする。
フカセ釣りのアングラーは薄墨賢二。まだまだ未開拓の小豆島の磯でチヌを狙う。 「フカセ釣りは潮流の変化を釣ります。ここのチヌは藻についているのでその周囲を狙います」という薄墨。上がったポイントには、びっしりと藻が生えている。魚を掛けた後、一体どうやて取り込むのか思わず考えてしまう小豆島の釣り場。薄墨は潮の流れを読み35〜45cmのチヌを立て続けに4尾キャッチする。
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【出演者】
荘司 明良
薄墨 賢二
【取材地連絡先】
黒田渡船(ダンゴ)(0439)68−1587
瀬戸内丸(フカセ)(090)1013-6868
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タックル
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*荘司明良(ダンゴ)
 ロッド スーパーIL
メガドライ 1.5号−50
 リール ストーナメントZ 2500C
 ミチイト アストロンフカセライト 3号

*薄墨賢二(フカセ)
 ロッド チヌスペシャル飛燕 1.2号−50
 リール トーナメントZ 2500LBC
 ミチイト アストロングレイト 2号