(写真/左:大塚、右:松永) |
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冬場の人気・1ターゲット、マルイカとヤリイカを釣る。釣り人は、プロアングラー大塚貴汪とスーパーフレッシュアングラー松永直己。2つのイカ釣りの味わいに迫る。 釣行初日は神奈川県剣崎沖でのマルイカ釣り。水深80メートルまでの海域で群れを探す。仕掛けはイカ釣り独特の疑似餌“浮きスッテ”5〜7本をセットしたモノを使う。マルイカは海底から10メートル上までの層を回遊する。 そのため仕掛けを着底させたら、ゆっくり、ソフトに竿を操作しマルイカを誘う。マルイカは海中でふわふわと漂うスッテを小魚と思い抱きついてくる。竿に乗ったときののっぺりとした重量感は独特の釣り味だ。 釣行二日目は千葉県大原沖でのヤリイカ釣り。仕掛けは独特の疑似餌“プラヅノ”5〜8本をセットしたモノを使う。マルイカとは異なり100メートル以深の海域で移動する群れを魚探で探す。ヤリイカの反応があれば船長から仕掛け投入を促す合図がある。そのGOサインで素早く仕掛けを投入することが釣果を挙げるコツだ。グズグズしていると群れが通り過ぎてしまう。プロアングラー大塚は言う。 「とても姿形がよく似ているマルイカとヤリイカ。しかし同じイカでも食性や生態が異なれば当然釣り方も異なる。その違いが面白いんだよ・・・」シーズンインを迎えた2つのイカ釣り。それぞれの魅力に迫る。 |
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【出演者】 大塚 貴汪 松永 直己 |
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【取材地連絡先】 間口港 喜平治丸(マルイカ) (0468)86-1110 大原港 進誠丸(ヤリイカ) (0470)62-0673 |
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