渓流解禁。雪景色の飛騨の渓でシラメと遊ぶ 〜 岐阜県　馬瀬川〜

（写真：シラメ）

岐阜県馬瀬川での渓流釣り。名手、白石勝彦と笹尾浩行が渓流の妖精アマゴ・シラメを釣る。 2月１日の解禁から5日目。 例年に無い冷え込みのせいで、馬瀬川は一面雪景色だ。２人はまず馬瀬村黒石に架かるとある橋の下に入る。気温、水温が上がりきらない朝は苦戦が予想された。が、２人は冷えきった流れの中から手際よく１８センチ前後のアマゴとシラメを釣る。型としては小さ目だが、今シーズン最初の魚だ。思わず笑みがこぼれる。 瑞々しく輝く魚体が一層まぶしい。その後も２人は解禁直後の馬瀬川を釣り歩く。行く先々のポイントで小気味よいアタリとともに魚が釣れた。しかし、決して先を急ぐ様子はない。一握りの雪を溶かしてコーヒーを淹れる２人。竿を置いて川原で小休止。「次は何処へ行こうか・・・」 シーズンが始まったその喜びを味わうかのように、ゆったりと続く２人の釣行。郷土料理、温泉などもサラリと紹介しながら、雪景色の飛騨の里川で過ごした三日間釣行記をお届けする。

【出演者】 白石　勝彦 笹尾　浩行

【取材地連絡先】 馬瀬川上流漁業協同組合　(0576)47-2434

ロッド 　遥　硬調７３ＭＥ  ミチイト  ハリス 　スペクトロン渓流 　０．１５〜０．２号　通し 　（天井糸スペクトロン　スーパー天井糸渓流　０．６号　移動式）