ザ・フィッシング > 2001年放送一覧 > 12月22日放送
(写真左:薄墨 賢二・写真右:丹羽 正) |
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長崎県男女群島は60cmオーバーの特大グレが狙える希少なフィールドだ。昔から大いなる野望を胸に全国の磯釣り師たちが男女を訪れる。12月初旬。グレ釣りのベテラン丹羽正と薄墨賢二がシーズンを迎えたばかりの男女群島に乗り込んだ。 釣行初日。強い北西の風が男女群島の海を荒々しく掻き回す。島と島の間にある潮通しの良い磯に上がるのは断念せざるを得なかった。二人は風裏で潮通しの良い女島の地磯“二重鼻”に上がる。大型グレの数釣りが出来る磯として定評のある釣り場だが、この日はまだシーズンが早いのか釣れてくるのはイスズミばかり。 早々にポインを移動し、男島で潮通しの良い“ノコギリ”に上がる。が、またしてもイスズミの猛攻。今度は裏をかいて潮通しの悪いポイント女島の“ペチャパイ”に上がる。ようやく狙いが的中。2人は微かに流れる潮流を捉え、潮目に仕掛けを入れ38センチから45センチのグレを面白いように連発する。さすが男女。普通ならエサトリだらけで釣りにならないような状況下でも行く所に行けばグレが入れ食いだ。魚影の濃さは天下一品である。 二日目。海は凪いだ。二人は海峡筋の磯に向かう。中ノ島の名礁“荒磯カブリ”。潮通しの良さでは、数百ともいわれるポイントがひしめく男女でも一二を争うポイントだ。舞台は整った。60cmオーバーのグレを求めて二人のベテラン・アングラーの技が冴える。 |
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【出演者】 丹羽 正 薄墨 賢二 |
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【取材地連絡先】 あじか磯釣センター 0950-57-0883 |
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※タックル図をクリックすると拡大図が見られます。
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